3回生の熊谷です。今回は先週末に参加させてもらった修善寺オープンロードのレースレポートです。このレースは本当に全力で獲りに行きました。ですが報告するのも気が引ける結果となってしまいまいた。散々言っていたのに申し訳ないです。

コースはアップダウンのみ。去年に1度走っているので試走は必要最低限でいきました。朝は寒かったですが、スタート前になると暑いくらいになりました。正直に言うと1週間ずっと緊張しっぱなしでした。その緊張がスタート前に最高潮に。そこは笑ってごまかしていました。

スタートは前方。緊張がすごくてハンドルを持つ手に力が入りました。アクチュアルスタートしたときには思ったよりペースが遅いと感じました。これは良い感じだと思いました。しかし、2周目に入る前の秀峰亭の上りで足裏に違和感が生じました。早すぎないかと思いましたが、気にしたら負けだと言い聞かせました。そんな矢先にホームストレートを下ってすぐの長めの上りで踏めなくなる位まで痛みが出ました。踏めないなら回せと考えて足裏に負担がかからないように回そうとしましたがどうしてもかかってしまう。3周目に入った時には激痛でした。ひたすらに我慢しましたが、時間が永遠に感じるほどに長く感じました。秀峰亭の上りは本当に辛くて苦しくて限界を超えていました。激痛に耐えながら何とか集団で上り切りましたが、その後の少しの上り返しで限界を完全に超えました。中西に付いて下さいのジェスチャーをされましたが、全く付ける余裕もなく、一気に止まりそうな速度まで落ち、そのままDNFとなりました。

今回は僕以外は完走。島津は昇格、中西はあと一歩。本当に不甲斐ない。昇格すると豪語しておいて4周でDNF。色々な人に支えてもらっていることを思うと本当に自分が情けなく感じました。走っているときも本当にたくさんの方が応援してくれました。悔しさを超えて申し訳なさと悲しさが僕を襲いました。このブログを書いている今も悲しさでいっぱいです。しかし、色々な人が励ましてくれました。もう1度本気で自転車をやりたいと思います。やります。すぐには結果が出ないと思いますが全力で挑みたいと思います。

―三回生 熊谷飛鳥―