こんにちは。2回生の至田です。
今回は6月19日に参加した草津ナイトレースのレースレポートになります。

[リザルト]1組 10位/52人

[コース]
レースは烏丸半島にある1.3kmのコースを12周(15.6km)走ります。
今回のコースは1週間ほど前に試走に来たこともあり、大体コースの中のどこに気をつけないといけないのかはある程度把握していました。しかし、路面の状態はレースの少し前まで雨が降っていたこともありウェットな状態でした。この前の群馬cscのレースに出た際に、前で起きた落車に巻き込まれDNFを余儀せざるを得なかった経験があるので、今回それだけは絶対に避けようと落車リスクの少ない場所を探して位置取ることをレース前から考えていました。

[レース直前]レース会場に到着したのが、諸事情により試走の始まる15分程前でした。1組で出走するため、試走を済ませてゼッケンをつけるなどしているとアップをする時間がなくなってしまっていた。そのとき内心めちゃくちゃマズいと思っていました。仕方ないので大学の車から離れる際に即効元気のゼリーを一気に飲み干し、選手の集まる場所に向かいました。選手が集まる場所に着くと、ほぼ最後尾に近い場所しかなく、「今回ももしかしたら…」と頭によぎりましたが、気持ちを切り替えてひたすら前に上がることを意識するよう心の中で自分に言い聞かせました。

[レース中]
レースが始まるとニュートラル走行の後にアクチュアルスタートが切られました。スタートしてすぐは集団の後方にいた事もあり、少ししんどいと感じましたが、他の選手が前へ出るタイミングについて行くなどして位置を徐々にあげていき何とか前方の位置をとる事が出来た。周りに人が密集するレースの走りにまだ慣れていなく、落車を回避したいために足を使う覚悟で選手の少ない外側を走りました。その代わりに、加速や登りの際にはシッティングで済ますか、ダンシングでも力を抜くよう意識しながら走り、極力足を使わないように意識していました。ラスト1周に入るとき「まだ足はあるからこのまま行こう」と思っていたことが甘すぎました。集団のペースが一気に上がり自分のポジションを維持するので精一杯で、先頭から2、3番目当たりを狙っていたものの、前に上がることが出来ず、まともなスプリントも出来ませんでした。

[総評]
今回の良かったことは
・積極的に前へ上がってレースをできたこと。
・焦らず足を使わないように最低限の力で走れたこと。
・アップもまともにできていなかったにしては、足切りされずに先頭集団で走りきれたこと。

逆に悪かったことは
・ラスト1周でスプリントするための優位な位置を確保するために前に上がれなかったこと。(実力不足)
・前に上がる、位置を譲らないことに必死になりすぎて、他の選手から見たら危険になっていたかもしれないこと。

今回の得た経験から次のレースまでに各ポイントを改善して、今よりいいリザルトを得たり、昇格できるように頑張ります!

2回生 至田 恵人