こんにちは!
2回生の田渕です!

今回は、美山のレースレポートです。
今回も前回に引き続き全く面白みのないレポートになりそうなので、レース前日の様子から振り返ってみたいと思います。

前日はYouTubeで去年のレースを福元と一緒に見ました。
去年の展開は、ある程度大きな集団のまま最後までレースが進み最後の九鬼ヶ坂で勝負が決まる展開。落車はほとんど見受けられなかったし、昨年出場された谷さんが去年ほとんど無かったとおっしゃっていたので少ないのだろう。今年はシマノが大勢いる事、その他独走力のある選手が揃っている事から勝ち逃げができるパターンor去年どうりになるパターンの2通りだと想像。

ただ、現実的に勝ち逃げに乗り続ける力は無いのでとにかくメイン集団を維持する事を目標にした。

当日は、4時起き5時出発で到着が7時半。
1周だけ試走をして九鬼ヶ坂を登ってみるとわりと軽い。ちなみに前日の体重は60.5だった。

レースは10時20分から、京都のレースで知り合いも多いのでスタート前は朝日の選手と喋りながらリラックス。前に小西さんと谷さんと松兼さん、横に二宮。2回生は誰も見当たら無い。

ローリングスタート、イナーメの選手が歩道から前方に上がってる。(あれが出来たら楽だろうな)山神も集団右側から上がってくる、その後ろに松兼さん。後ろにつこうと思うが集団の中心にいる僕はラインを変えられない。

正スタート、旧道に入るあたりで山神が3、4人前にいる。旧道を抜けて左直角コーナー、イン側に何人かいるが立ち上がりで遅れたくないので無理やりインを締める。(内側の人ごめんなさい)

集団右側から谷さん。九鬼ヶまでにポジションを上げたいのだと想像し、後ろにベタ付きする。谷さんはしきりに「通ります!」と言いながら路側帯ギリギリを上がっていく。自分も何とかついていく。(日本人の習性なのか面白いように道を開けてくれます)

下平屋付近、谷さんが集団右からグングン上がる、それに伴って僕もグングン上がる。
集団前方が見える。(まだ上がるの!?)僕の期待を遥かに上回って集団先頭まで上がる谷さん、後ろに僕、前には数名が飛び出している。
誰か写真撮ってないかなぁ。笑

そのまま九鬼ヶへ、谷さんが踏み倒す、ここで足を使う必要はないので僕はゆっくり登る。(集団前方で登り始め、中盤で下り前方に戻る作戦)頂上が見えてきたところで山神に抜かれる。集団の20番くらい(これは予定通り)そのまま下りで残していた足を使う。(山神についていくと下りで3.4人は抜けた)

予定通り最終コーナー、3.4人前の山神に誰かが当たる。(山神転けたんじゃね?てか、ヤバいの俺やん!)とりあえず後ろに突っ込まれない程度のブレーキ。(間に合わんな)はい、落車そして前転。まさにデジャブ。自転車が絡んで復帰できない。30人ぐらい立ち往生、二宮も巻き込まれている。
とりあえずダウン並みの遅さで1周だけ走ってDNF。

帰りは自走で家まで帰る。ちなみに帰宅後の体重は59.9。
調子が良かった。笑
1人で走ってると泣きそうだった。

このところついてない、お祓いに行った方がいいレベル。笑
結果論になるけれど、1周目の九鬼ヶは前でクリアした方が良かったし、十分できる余裕があった。C1は未知の世界だったので前半余裕を持っておきたかったというのが結果的に悪い方向に出てしまった。

常に前方で動ける力をつけたい。

 
−2回生 田渕春歩−