こんにちは。3回生の熊谷です。今回は先週末に埼玉で開催された行田クリテリウムのレースレポートです。

初めてのクラス2のレースということで緊張していて、すごく心配でした。そして予想通りクラス3とは比べ物にならないレベルでした。

埼玉には前日入りし、何とも贅沢なホテルに泊まりました。本当にストレス無く当日を迎えることが出来ました。

当日の朝は冷え込んでいましたが、自分たちが出走する頃には大分暖かくなりました。天気も晴れていて、最高のウェザーコンディションでした。

試走は時間いっぱいしました。コースは直角コーナーが6ヶ所のみで難しくないと考えました。ただインターバルが毎回掛かると予想しました。

自分のクラス2Bが始まる前の2Aのレースを見て、岸本のアドバイスもあってスタートして早く前に上がろうと考えて、いよいよスタート。のっけから速い。コーナーの度にインターバルがかかる。しかも今まで経験したことのない速度での立ち上がり。少し焦る。

2周目に入る頃には既に中切れが起き始める。今思えばここで自分のレースの結末は決まってしまった。中切れを埋めて、そのまま集団最後尾に付く。最後尾に付いて休んだと思えば、コーナーでまたインターバルが掛かり、中切れが起きる。

本当にコーナーの度に中切れが多発していて、それを埋めるためにもがき、後ろに付き、また中切れ。また埋めるためにもがく。正に負の連鎖。

中切れを埋めるためだけにもがき続け、遂に足も心肺も果てる。中々前との差を埋めることが出来なくなり、10周回の内2周を残して足切りに。

今回は中切れを埋めるために無駄に足を使い、結局DNFという最悪の結果でした。この中切れを埋めるためにもがくのをコーナーの度にするくらいであれば、足を使うことを恐れずに一発気合を入れて前に位置を上げるべきでした。完全にビビっていました。メンタルで既に負けていました。

また、周りを見ると圧倒的に筋肉量が全く足りていないことに気付きました。明らかに自分だけ場違いかのようにヒョロヒョロでした。絶対的な筋肉量を付けたいと思います。

今回の失敗は次に繋げられるようにしたいと思います。応援して下さった方々、マネさんありがとうございます!

それではまた!


―三回生 熊谷飛鳥―