こんばんは。2回生の西田です。
僕は漫画を読むのが好きで、今は「あひるの空」というバスケ漫画を読んでいます。バスケ漫画と言えば「スラムダンク」!という人もいると思いますが、個人的には負けてないくらい面白いと思います。
高校バスケが舞台ですが、主人公は身長が150cmしかないです。それでも、3ポイントシュートを武器にして逆境に立ち向かう姿でまわりを魅了していきます。病気の母親との約束でインターハイを目指すようになるのですが、主人公の入った高校のバスケ部は不良のたまり場で活動はしていませんでした。しかし、主人公に影響されて、経験者2人と初心者3人の計6人で活動を再開。その後、部員やマネージャーや監督を増やしつつチームとしても個人としても成長していくという漫画です。
僕がこの漫画が良いと思うのは、漫画だからと言って現実とかけ離れた展開にならないとこです。負けるときはあっけないし、勝つときは裏づけされる練習の描写があります。競技は違えど部活をする者として共感できたり気づかされることもあって面白いです。
中でも1番感じるのは時間の流れです。少しネタバレになりますが、正直このチーム全然勝てないです。確実に練習はしているし成長もしているのですが、勝てない。その度に、特に不良だったメンバーが、「今まで何していたんだろう」とか「もっと早くから真剣にやっていたら良かった」とか「自分たちはやってるつもりだったけどそれ以上に相手の方がやっていた」という後悔をしています。そうこうしている間にあっという間に最後の大会が来てしまいます。
僕は読んでいるうちにいつしか自分に置き換えて考えていて、僕はもう2回生の終わりなのでインカレはあと2回しかない。その準備をする期間は2年もない。それ以前にクラス昇格もA基準もまだ。ただでさえ途中入部なので、僕がボーッとしていた時間も練習していた人たちに勝つには今その人たちより練習しなくてはいけない。4回生も4年間はあっという間だったと言われていたように、今の時間を大切にしていきたいと感じさせられます。
オフの日はこーして漫画でモチベーションを上げて、翌日からの練習頑張ろうっと思っています。でも、そんなんじゃなくても普通に面白いので皆さんも「あひるの空」読んでみてください!
ー 2回生西田優大 ー