こんにちは、三回生の久保田です。
第9ステージ、やっと最終日まで来ました!本当に良かった!

【距離】117.2km
【天気】雨
【リザルト】41位3:01:56(+3:42)
総合49位31:10:31(+58:13)

平坦ステージ!しかも最終日!スプリント勝負になるかな?

 

 

 

【レースレポート】

ホテル~スタート地点までのバス移動で酔った。気分よくない。着替える気も起こらない。しばらくぼっーとして落ち着く。

この日も例のごとく逃げが決まるまで速かった。少しして雨が降りだした。いつもの感じだとすぐ止むけど、今日はゴール近くまでずっと降っていた。

ってか、全然平坦じゃない!アップダウンが多い。コースプロフィールの雰囲気と全然違う!周りの風景的にいつまでもアップダウンが続きそうな感じはしている。言うなら高山2本目みたいな景色。雨なので喉も渇かない。結局ゴールまで1回トレンガヌの選手にコーラをもらった以外ほぼ補給をとらなかった。熱帯気候だけど雨が降ると涼しい。

アップダウンをひたすら耐えるが、3級前のペースアップで千切れてしまう。心肺は問題ないが脚がスカスカで千切れた。けど、3級を越えたらまた集団は緩くなるので一定で踏んで追い付く。

しかし70km地点位の下りで開いた差を埋めれず集団から千切れてしまった。集団が見えるチームカーの車列で粘るがそこからも遅れていってしまう。

非常にまずい。最終日にしてdnfはやってられない。WJICFのチームカーがやって来てくれる。今日はチームカーに大勢乗っていて賑やか。千切れた数名で他チームのカーペーサーにも混ざったりしながら前を追うが集団が見えない。かなり焦っていた。

そのまま周回コースに突入する。ここでもカーペーサーや千切れた数名でローテするが脚が揃わず単独になる。途中先頭集団にラップされる。この集団についていいのか否かよくわからないので一応やめといた。単独で周回をしていると、ゴール地点でもうやめてる選手が多数いた。おろされた選手なのかゴールした選手なのか自分もおりた方がいいのか混乱。すると、井上(岡山理科大)がその地点で「まだ何も言われて無いでしょ、まだまだ!」と言ってくれたので走り続ける。確かにメーターを見てもまだ117kmにはあと3周は必要といった距離。走り続ける。ようやくラスト1周になったときにはゴール地点にはゴールした選手、サポート、観客が群がっていてとてもじゃないけど通れないが、自分のメーターではちょうどあと1周だし、誰から何も言われてないので人混みを掻き分けてラスト1周走ってゴール。ゴール直前では交通規制が解除されていて車、バイクも普通に走っていたし、ゴール地点の計測のシートも回収されていた。歯切れ悪く無理矢理ゴールといった感じ。

テントに戻っても完走できたかよくわからなかった。そのまま用意されているご飯に行きそのタイミングで正式なリザルトが分かった。完走できていた!ホッとした!嬉しかった!良かった!

【感想】
70km地点で千切れたときはdnfも頭をよぎった。かなり焦った。チームカーに乗っているメンバーも協力してくれ完走出来てよかった。もう走らなくていいんだという解放感が凄かった。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ー三回生 久保田悠介ー