3回生福元です。今回は学連レースの行田クリテリウムに出場しました。
天気は晴れ、風はまちまち、そして寒い。僕自身は調子万全で機材、防寒全て完璧でした。
レースはスタートして最初はペースが上がるも大したことは無く、とにかく前でコーナーを淡々とこなす。時々立命館を中心にいくつかのアタックが起こるも明らかに脚を貯めてる選手が多く、逃げを吸収しつつもペースは上げない。今回のコースはバックとホームのストレートが前に上がりやすかった。とにかく集団が遅かったから下手に集団に埋まるよりも前の方が利点が多かった。
自分の後輪にハスったり、目の前の位置取りで肩をぶつけ合う格闘が起きてる時はヒヤヒヤしたけどそれ以外に気にすることも無く脚を残して最終周回を先頭で迎えた。
最初のコーナーを使って明治の番手についてスタンバイ。この選手がかなり早いタイミングで前を引いて単独アタックをし、ペースを上げまくる。向かい風がかなり強かったので終盤には潰れると思って放置、その後法政が前に出たからそこからスプリントの準備。
これが間違いで明治、法政の両選手はこのまま最後まで潰れなかった。特に目の前の法政はをコーナーで一気に上げて、3車身程空けられた状態でホームストレートに入ってしまった。明治の選手はもっと先だった。
これを埋めれず最後はギリギリ後ろに追いついたぐらいでゴール。結果は3位でクラス昇格ならず、インカレ出場権を、あとたった一人抜かせず逃してしまった。
明治と法政の両選手は一周近く一人で走ってそのままゴールした。自分はそれができるかと言われればそれは無理だと思う。それだけ自分は弱くて、それをひっくり返す立ち回りが自分にはできなかった。
また、ずっと自分の後ろの選手に利用されることばかり考えて攻めることができたなかった。攻めなければチャンスの宝くじを得ることはできないと合宿で監督がおっしゃっていたことそのまんまだった。それにスプリントだってもっとハンドルを振れば良かったとかギアを重くするべきだったとか、細かいこと考えたらキリがない。
でも2回生になってから今まで2年程ずっと学連レースはDNFになっていたことを考えたら進歩してると思う。反省も返せばそれができれば勝てるということ。
ガンガン自転車に乗り込んで次は絶対にやったる。
行田では毎度恒例の松乃家でとても良くして頂きました。そして今回も両親を始めたくさんの方々に応援を頂きました。本当にありがとうございました。
ー3回生 福元啓太ー