RCS第1戦 オープンロードレースレポート
修善寺 日本CSC
距離100km

スタートで最前列を取るため15分前にスタート地点に行ったがまさかのシードスタート。わざわざ最前列に並ぶ必要はなかった。スタート後は1号橋までローリング。ホームストレートと最初の右コーナーが爆風でかなりバイクが振られた。落車にも注意いなければならないな〜などと考えながらアクチュアルスタート。スタート直後の集団はかなり消極的な印象。全員後半勝負と思っているのかアタックらしいアタックがかからず半分お見合い状態で最初の秀峰亭を通過した。2周目、3周目と少し揺さぶりをかけてみるも集団は活性化しなかった。僕としては厳しい展開になったほうが勝率が上がるのでどうしようかなーと思っていると6周目あたりでアタックらしい動きがおこった。とりあえず一緒にアタックしてみようと踏んだらまさかの2人逃げが決まってしまった。そこで完全に後ろがストップ。一気に40秒ほど開いてしまった。完全に泳がされていると思いつつも戻るには差が開き過ぎている。出来るだけ足を使わず逃げ続けることに決定。そこそこのペースで逃げていると13周目あたりでは1’50ほどまで差が開いた。これはもしかしてと思ったがそこから毎周回20〜30秒ずつ差がつまり始めたので吸収に備えた。15周目あたりの最初の登りで残後ろに集団が見え始めたが人数は10名ほど。集団もしっかり消耗しているようでラッキーラッキー!秀峰亭の登り口で吸収されるときついので下りを飛ばし頂上付近で吸収されるつもりだったが後ろからアタックがかかったらしく登りの途中で5名のミサイルが飛んできた。行かせては駄目な逃げだったのでキツかったが反応した。30秒、1分と一気に差が開いたので逃げ切りを確信。この中だと足が残ってる方かなーと思っていたがところがどっこいラスト半周で完全に体が動かなくなってしまった。そのままヘロヘロでゴール。
悔しいのでまた今度リベンジしたい!

3年 平井 杏周