こんにちは!3回の至田です。
3月も後半に入り、春休みももうすぐ終わるため、身の回りの忙しいことに追われる毎日だなと感じています。

最近更新が全くできていなかったので、これからは2月に参戦したRCS 川島町クリテ、最終戦の明治神宮クリテ、そして3月上旬に走った富士クリテリウムチャンピオンシップのレースレポートを順に書いていこうと思います。

リザルト
クラス2B 4位

埼玉県川島町のコースは1周3.3kmを5周する16.5kmのレース。昨年のクラス3で出場し、全く同じコースで優勝しクラス2へ昇格していたためある程度自信は持っていたものの、クラス2になり選手のレベルが高いこと、昨年のクラス2のレースより距離が半分以下になっておりハイスピードになることが予想されたので、(実際に同じ距離で1分半早かった)油断出来ないという気持ちでレースに臨みました。

レース前になり、アップを済ませスタート地点の近くで待ち時間が近くなると、エントリーリストに載ってある北側の大学から順番に呼ばれ、関西地区だった僕と同じ組の後輩山口は最後方に並べられるということに、、 正直レース前に少し嫌な気になったが文句を言っても仕方ないので、スタートと同時に立ち上がり、ローリングが切られる前に右側から一気に1列目まで位置をあげた。

そしてアクチュアルスタートが切られ、一気にペースが上がる。スピードが早いものの千切られるという程でもなく、殆どの時間を前から3~6番手以内に入り足を貯めることも出来ていたため、自分の得意分野であるスプリントに備えていた。ラスト一周になりペースが上がるが、もちろん想定内で逃げようとする選手を他の選手と潰しに行き最終コーナー前のストレートに入る。ここで3,4番手に位置取り、後は落ち着いて勝負に出るだけと考えていた。その最中、後方にいた山口が先頭に上がってきて1人スっと抜け出す形となった。もちろん選手たちはみな反応したが、カウンターで日体と作新の選手が2人飛び出し、その後ろに順天の選手、山口、そして僕が5番手に着くこととなった。ここで、前にいる選手の番手につき追走で足を使わせ、自分の足を温存しようとした考えが最大のミスでした。その後、最終コーナーを4番手でクリアしスプリントを開始したが、数車身程開いている車間を詰め切ることができず、少し気が抜けたところ最後の最後に最初交わしていた1人の選手に刺されてしまった。今回のレースでは前々で展開できる位置取りができていたにも関わらず、最終局面に消極的な動きを見せてしまったこと、最後までもがき切ることが出来なかった詰めの甘さなどで表彰台も逃すこととなってしまった。今回の経験から、レースで足を使う場面、積極的に踏む場面の見極めをしっかりし、勝ちを狙えるようレースに臨もうと思いました。

3回生 至田恵人