こんにちは。1回生の山口です。
今回はJBCFのレースレポートです。
今期から学連と合わせて、「Team hsj」というチームで実業団選手として走ることになりました。今回のレースは実業団初戦ということで、目標は表彰台にあがり、E2に昇格することでした。

リザルト
E3 7位(79人出走)

Warming up
レースは8:00からスタート。
6:00頃には会場に到着し、ローラーで脚を回して、7:00から始まる試走でアップを完了させた。雨が降っており気温も低かったので、アップで温めた身体を冷やさないように移動中も、レースの始まるギリギリまで衣類を羽織っていた。今回のアップは出来る限り身体を温め、冷やさないようにすることだけを考えた。
そしてレースのコースになるが、非常にテクニカルである。79人と少ない人数での出走だが、道幅が狭く、コーナーも多い。動画で確認していたが、実際に走ってみると予想以上にテクニカルであった。それに雨だということも考慮しなければならない。実際、レースの最中は大雨に、風も強く吹いていた。とりあえず前にいよう。脚を使ってでも前に。立ち上がりで踏めば自然と後ろの人数は減るなと確信した。実際完走したのは、44名。

E3 48km(6km×8周回)
前から2列目でスタート。初めの極狭の180°コーナーを難なくクリア。ずっと10数番手以内で前半は走ることができた。雨の水飛沫で、前が見えない。前が確認しずらいなと感じていたレース中盤、5名の逃げが発生。初めは10秒ほどの差であったが、集団のペースが全く上がることなくむしろ下がり、差が50秒ほどになった。メイン集団は追う雰囲気はなく、E2昇格だけでなく表彰台を狙っていた僕は1人で飛び出すことに決めた。5人の逃げに1人で追いつくことなんてできるのかなど考えていられず、逃げが決まってしまい表彰台に立てないことを恐れた。独走で踏み続けた。差が20秒15秒と詰まっていく。そしてついに、10秒まできた。数十メートル前に逃げの4名(5人であったが1人おりていた)がみえる。もう少しであったが、独走で走ってきた僕にはそれを埋める脚がなかった。あと一歩というところで諦めてしまった。非常に悔しかった。終わったと思ったが、集団に戻りE2昇格の目標を果たすべく諦めなかった。メイン集団は変わらず落ち着いていた。なんとか脚を回復させることができ、ゴール前ラストのコーナーを5番手でクリアし、ゴールスプリント。結果7位で、E2昇格の目標は達成することができた。今回のレースははちゃめちゃな展開になったなぁとおもしろく感じた。とても楽しかった。

E3で表彰台に上がれなかったのはとても悔しかったですが、次からE2で走ることになったので新たなステージで戦えるよう、努力していきます。次のレースでE1にあがります。レベルは上がりますが、練習して自信をつけていきます。
E1で勝てる選手になることがJBCFにおける今の最大目標です。
これからは学連と実業団で試合数も増えていきます。この機会を自分のものにできるよう、精一杯頑張ります。これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!

2回生 山口健士郎