お疲れ様です。1回生の中西です。今回は昨日、3月18日に滋賀県で行われた守山野洲川クリテリウムのレポートになります。
このレースが自転車部に入部してから初レースでした。レースでは色々と課題が見つかる結果になりました。
まずはコース紹介です。
1周2.2kmを10周、そして2周ごとにポイント周回があるレースでした。
コースレイアウトとしては平坦と少しアップダウンがあるコースでした。
レース開始前、緊張しながらゼッケン、計測器をつけていました。試走の時はコーナーを入念にチェックしていました。主に進入スピードなどです。
そしてサインをしてスタート地点に向かう集団には春合宿で一緒に練習した龍谷大学、関西学院大学、岡山大学の人たちが近くにいました。知っているメンバーであるだけに緊張感は和らぎましたが、スタート地点に並んでからは緊張感は高まりました。スタートと同時に激しい位置どり争い、競り負けてしまいいきなり順位を後方に下げてしまいました。これが今回のレースでの一番のミスでした。慣れない集団走行、そして緊張感からか自分なりの走りができず、じわじわとメイン集団の後方になってしまいました。
1周目、2周目はメイン集団後方にいましたが、徐々に集団から離れてしまいました。これは単純に体力,脚力が自分には不足していることを証明していると反省しています。
5周目になるころには集団の姿は見えなくなり、自分の周りに数人しかいませんでした。
このままではDNFになってしまう恐れがあったため、周りのメンバーと協力してトレインを組みペースを上げることに専念しました。
残り2周になると周りのメンバーも消耗が激しく先頭交代をしてくれませんでした。
こうなると順位争いに切りかえた走り方です。
自分は少しでも上の順位を狙うために残っている体力を使いました。しかし、ラストのストレート区間ではスプリントで競り負けて3つほど順位を落としてしまいました。
〜レース結果は70人中36位でした。〜
レース後に応援してくれていた山神先輩や二宮先輩にはもう少し集団にいることを意識しろと言われました。
一人で走りすぎている、集団に追いつけば楽に走れるし、順位を大きく落とすことはなかったはずだと言われました。
まとめると、今回のレースでは自分の体力不足、集団走行の重要性を学びました。
レース3周目には心拍数が上がってしまっていた自分がいました。ギアの選択、そしてペダルを回す脚力、体力、筋力が不足していたためだと考えられます。
日々の練習強度をさらに上げなければならないと思いました。レースを前提とした強度のある練習を心がけるようにします。
そして関大練では集団走行を意識して練習をするように心がけたいと思います。
まだまだ自分の自転車競技は始まったばかりですが、4月には強いSFの後輩たち、新入部員が入部してきます。
いつまでも初心者ではなく、一人前に走れる選手になるために一生懸命練習しなければならないと感じさせるレースでした。
一緒にレースを走った人たち、沿道で声援を送ってくれた人たち、大会運営者、レースを応援してくれた人たちに感謝です。
ありがとうございました。
これからも頑張っていきたいと思うのでよろしくお願いします。
ー1回生 中西諒磨ー