こんにちは、四回生の久保田です。
西日本学生選手権
【出場種目】ポイントレース
【予選】
10km 13人中8人上がり。
合宿からの疲労があって、脚が動かないと言い訳をしたかったが、山神のケイリンの男前な勝ち方を見て
「そんなこと言ってられねぇ」
という状況になってしまった。
また、OBの小西さんも応援に来てくれていたので、活躍してる姿を見てもらいたいと思った。
予選は「後半意識で最後の倍点さえ取れれば作戦」
スタート直後からのハイペースで中切れしてしまうのはいけないと思ってひたすら前の選手から千切れないように走っていたら、朝日3人と自分の4人の逃げになっていた。
予定の作戦と全然違うので、後ろに戻ろうかと考えたけど、綺麗にローテーションしてるうえに、あんまり前を牽かなく良いよという感じだったので、作戦変えてコンスタントにポイントを頂く。タイム差が徐々に広がっていって、集団が目の前に。先頭が自分だったのでラップするか尋ねて、一緒に逃げていた4人でラップ。
と思っていたけど、レース後に1人だけラップしていなくて先頭が集団の後ろにいたことを知った。(気付かなかった。そういうときは審判が先頭を指で指しているからそれ見て確認したら良いということを田渕に教わった。)
ラップ後の集団ではある程度ポイントを取っているので特に動かないが、最後の倍点のポイントが取れそうだったので一生懸命もがいて4着!
無事予選通過。
一緒に逃げていた朝日の3人に感謝(^人^)
翌日
【決勝】
24km 60周
疲労が抜けていない。言い訳をしたかったが新入生のそうやがスクラッチで男前な逃げで準優勝したので今日もまた
「そんなこと言ってられねぇ」
の状況。
今日の作戦は
「ラスト3回のポイントに絡もう作戦」
今日も最初からハイペース。千切れないようにするので精一杯。ラスト3回で絡むため脚を使わないようにしようと思ったけど、すでにきつい。
しんどいなと思って周回板確認したら残り50周以上‼
心肺的にもしんどいがそれ以上に脚に粘りがない。この感じやとラスト3回のポイント周回も絶望的。作戦変更!とにかく千切れないように走るのみ。目標→完走。レースの状況を把握する余裕すらない。前の選手の後輪だけを見続け周回をこなすだけ。
完全に引きずり回されている状態(・┰・)
考えてることは「千切れたい。DNFしたい。」
だけど、走っている感じ誰もDNFしていないし、徳島まで来て諦めるの悔しいのでひたすら我慢。我慢。我慢。
次に周回板を見たのは残り12周回。本来の作戦だとこの辺で動く予定だったのと、集団のほとんどが上バンに上がってスプリンターレーンが空いたので、しれっーと抜け出すけど、踏む脚が無いのですぐに戻る。タイミングは良かった!自分から動いたのはこれくらい。
とにかく我慢して最後は出し切ってゴール。
結果16人中14位
【感想】
予選はラッキーだった。レース状況を考えて作戦を変更出来たのが良かった。決勝は全く歯が立たなかったが、出せる力は全て出し切った。
圧倒的な差があった。
①今のギア50×14より重たいギアを踏めるようになるためのパワーをつけるか、②今のギアのままケイデンスをあげる。優勝した選手は自分より軽いギアという話を聞いた。体格、骨格によって様々だが、このどっちかを意識して練習しないことには勝てない。
いつもサポートしてくれる、監督、マネージャー、スタッフありがとうございます!
差し入れをしてくださったみなさんありがとうございます!
個人的に良いレースは出来ませんでしたが、直に力の差を感じることが出来た機会でした。この差を埋めるために日々精進してまいります。
ー四回生 久保田悠介ー