こんにちは!3回生の二宮です!今回はRCSシリーズの美山ロードレースのレースレポートを書きたいと思います!
美山ロードレース
距離:一周10km×7周=70km
調子:40
気温:暑い、もう夏
結果:DNF
[レースレポート]
先週レースでアクシデントがありバイクが破損してしまい急遽新しいのを組んでもらい手にしたのは土曜日。1週間ランニングなどをしてできるトレーニングを行い調子をなるべく落とさないようにしました。昨日はポジションを出すために走っていたら約100kmも走っててメーターを見て驚き。走り過ぎやろっと内心思いつつこれくらい走らんとポジション出ないしなと言い聞かせる。
美山ロードレースは高校生から出場していて成長がわかるレース。大学一回の時に出場し落車で終わってしまいそれだけは避けたかった。コースも知り尽くしていて自分の中ではだいぶ狙っていたレース。しかし、バイクを手にしたのは土曜日でポジションもまともに出ておらず不安でしかなかった。1ヶ月前ならやってやるぜ!!って若気の気持ちが満ち溢れてましたがそれも弱まり不安の塊。内心思ったのはいけるんか俺、と。
レース開始はC1との混走で学連を越える圧倒的怖さ。パレードランでブレーキの連発でやべぇやべぇ。転けたくはないぞ〜と思って走り真ん中より回避できる端に位置しつつ少しずつ前に上がっていきました。パレードが終わりレース開始。
よっしゃここからや!っと思ってた矢先コーナーで落車。回避できたものの横に広がって転がっておりなかなか抜け出せない。ビンディングを外さないと通れないぐらいの落車で落ち着いて通れる道を探してやっと通過。そこからはフルダッシュ!届くか届かない距離で集団が見えており際どいライン。周りにいた人たちで平坦をハイスピードで回すがなかなかスピードが上がらず京都大学の選手と自分で2人で鬼引きで走る。登りは京都大学の選手がペースを上げて平坦下りは自分といういい感じのローテーションで回す。5人くらいいたのに周りには誰もおらず2人で回す。諦めたらそこで終わりだったので諦めず回していく。なんかアクシデントが発生して追いつくかもしれないという希望を持って走りました。途中で高校の後輩が千切れていたので合図を送り一緒に走る。登りでは西田が千切れていたので話しかけて仲間を増やす。諦めずに踏んでいたら何かあるかもしれないって言い聞かせてコーナーを曲がっていたらパンク。レースは終わってしまいました。
ふと、フェイスブックに流れていたイナーメの中村選手の動画を見つけてみてみると平坦の速度は今回走っていた自分とほぼ変わらずビックリした。登りはやばいと思ったけど笑笑 月曜日のミーティングで三浦さんのお話を聞いてチャレンジしてみないとわからないと思いました。同じ速度で走れるのだから逃げに乗ることができればついて行くことはできたかもしれない。最後までついて行くことができなくてもそれはそれで凄くいい経験になったと思う。チャレンジするということは凄く勇気がいる行動だけどそれはそれで新しい自分のことがわかりいいと思った。外道から見ていた時は掛け離れているのかなと思ったけど実はそうではなくあと少し足りてないだけ。そのあと少しがどれくらいのものかわからないがチャレンジしてみようと思いました。次はTTT。選ばれても選ばれなくても準備はしてきてるしバッチリ!選ばれたら走るだけ選ばれたなかったらサポートして支えるのみ!次の日の個人TTは目指せ打倒手嶋!
ー三回生 二宮誉仁ー