こんにちは、3回生の森下です。
さて、他の選手やマネージャーも書いていた通りですが、僕は今年のチームTTの立哨委員、サポートとして参加させていただきました。
会場は埼玉県利根川の川沿い。片道15キロで、2往復のコース。全部で60kmですね。それにしても暑い!!埼玉めちゃくちゃ暑い!!!クレヨンしんちゃんの野原一家がファイヤーしてたり、カスカベ防衛隊がファイヤーしてるからなんでしょうね、きっと。
とにかくこんな暑さで地獄の我慢比べするんかーーと思うと改めて選手の凄さがわかりますね。
テントの中なのになんかやけに熱苦しいなーと思って振り向いたら、なんとそこにはチームTT出走前の松、、ではなく久保田さんが!
「「火ぃ吹いてやろうかコラアアア!!」」
みたいな感じなんですかね、他のメンバーも気合充分です。
さてさて、僕は同期の岸本と同じ場所での立哨委員。立哨委員とはコースの各ポイントに立ってレースを見守るといった役です。落車が起こったところに素早く駆けつけたり、コースに誤って一般の方々が入ってしまわないようにしたりします。今年は何も起こらず、安全に走行できていたので良かったです!
ちなみにこんな感じのビブスを着用していて何だか学連の委員さんみたい。
「あ、11時51分や!」と岸本が。そうです、いよいよ関大のスタートの時間です。各大学が通過して行く中、岸本と2人で緊張しながら関大を待ち続けます。
「「お、ついに関大きた!」」
この時点ではまだ余裕そう。久保田さんはこっちを見てくれた。嬉しい。
とは言いつつも、ハプニング発生。15キロほど通過したところでLINEの通知がポロンって鳴る。
「ん?なんやなんや。えっ島津パンク!?」
岸本と2人で目を合わせます。選手はそれでも必死にもがいてもがいて、頑張っていました。僕らも少しでも力になれるよう必死に声を上げて応援しました。しかし、現実は厳しくその後も順位が上がることなく、、、
結果は18位。チームの目標には届きませんでした。
今回のチームTTを準備の時点から振り返ってみると、正選手では無いにしろ自分もチームの一員として協力出来たな、というところがありました。ホイールやタイヤのチェックなどです。今回、パンクしてしまいましたが、それは仕方ないとして問題は後輪のホイールです。11速のホイールだと全員が思っていたのですが、3日前ほどに付けて確認してみるとなんと10速だったのです。うわー、これは11速やと思ってたから、ほんまに盲点やったわ。と皆口を揃えて行っていました。これより前からサポートメンバーの僕たちが整備などをして気づいていれば、直前に慌てることもなかったはずです。
次の反省点として、試合までの99パーセントの準備は正選手じゃなかったとしても、チームの一員としてしっかりとやる。ということです。なのでせてめ1週間前までには、試合のあらゆる準備は済ませておいて、あとは走るだけ!という状況にできるよう努めて参ります。
チームTTという競技はとても苦しいスーパー我慢大会です。しかもチームの目標でもあります。こんな熱い大会に参加できただけで、これからの練習のモチベーションにも繋がりますし、他大学の強い選手を見て勉強もできます。なので今年はチームTTに初めて参加できてよかったです!次は西カレ。応援よろしくお願い致します!
ー3回生 森下 拓海ー