こんにちは!3回生の熊谷です。大きな地震がありましたが大丈夫でしょうか?僕は幸いにも無事でした。今後も続く可能性があるとのことで気を付けないといけないですね。
今回は先週末に参加させていただいた実業団の富士ヒルクライムのレースレポートです。富士ヒルクライムは名前の通り、富士山の5合目まであざみラインを使う距離11.4km、平均勾配10.1%、標高差1200mを駆け上るヒルクライムレースです。
前日入りし、富士スピードウェイ近くの民宿紀賀野さんに泊まりました。宿の方々は優しく、リラックスして過ごせました。
当日は6:30に会場入り。朝からレース開始まで天候は雨こそ降っていませんがずっと濃霧でした。100m先が全く見えません。これはこれで面白い。
スタートは前から2列目。みんなスタート直後からどんどんペースを上げる。そして引っ張った人はそのまま集団からすぐに脱落する。中切れもすぐにするので、様子を見ながら真後ろに付かずに少し重ねて走り、間が空きそうになるとすぐに埋めました。中々のハイペースでした。足の調子もあまり良くないと感じ、やばいなと思う。
スタートして3kmくらい進んだころには前から3人目で走る。自分にとって完全にオーバーペースでしたが食らいつく。ふと後ろが気になり振り返ると、先頭集団が5人くらいになっている。早くないかと思う。
直線区間から少しカーブが増え始める頃には1人が常に一定のハイペースで牽き続ける。すごく苦しい。しかし激坂区間は体重のおかげか少し余裕が出来る。しかし、平坦や下りが出てきたときにいくら回しても付くのがしんどくなってくる。7km近くになったところで完全に千切れる。そこからひと悶着あり、出し切って千切れたせいもあり一気に遅れる。
そこからラスト1kmで何故か調子が回復し、急に体が軽くなり何人か一気に抜いてゴール。結果は16位。1位の方はE2よりも遥かに速い圧倒的なタイムでした。
今回は自分の実力がいかにないかが分かったレースでした。これからも練習して強くなりたいと思います。今回も色々な人にサポートしてもらいました。ありがとうございます。
それではまた!!
―三回生 熊谷飛鳥―