三回生の西田です。

ありがたいごとに、先週末は記録会と杉野杯でトラック漬けでした。

今回はインカレまでのラストチャンスだと思って出場しました。僕はトラックでは1kmTTをメインにさせてもらっているので、インカレへの出場条件である1分10秒切りが必要でした。

正直自信はめちゃくちゃありました。理由は、3つあります。

①前の週にバンク練へ行き、今までで一番時間をかけてポジションを出した。

②練習量。一回生島津と朝練に行くことが多く、朝ロードに行って午後ジムに行くという1日を過ごすようになった。今までは午後しか練習していなかったのでロードかジムという感じだった。

③苦手なゼロスタについて、前日の山神さんのアドバイスがしっくりきて感覚を掴めた。

出場種目は2日とも200mFTTと1kmTTでした。1kmTTをメインに書きたいと思います。

結果は、

【1日目】

200mFTT・・・12.01

1kmTT・・・1’10.6、1’10.8

【2日目】

200mFTT・・・11.9

1kmTT・・・1’10.9

まず1日目。この日は珍しく1kmTTが先にありました。いつもなら200mFTTが先にあるので当日の調子を確かめたりできますが仕方ない。アップをいつも以上にしました。ふつうにローラーに乗れるようになって良かった笑。

 

出走の時は雨が降り始めていました。とにかくイメージしてきた通りにやろうということだけを考えました。出走前、僕より前に出走した岡田を見て、隣にいた福元さんとなんでかリラックスできたなと言って緊張がほぐれました笑。

いざ、ゼロスタはなかなかいい感じでスピードも乗せきれたと思いベストな状態で座れました。しかし、踏んでいる感じが強くラスト一周あたりから垂れてしまいました。

終わった後、タイムを聞いて惜しいというより、やばいと思いました。あと0.6秒もあるのかと。絶対切れるという自信の中走り、結果は約1秒も届いていなかった。絶望しました。

しかし、この日は再計測ができるとのこと。切り替えて疲労をぬき、コンディションを整えることに集中しました。

午後からは強い雨が降り、バンクのコンディションが変わっていたので200mFTTで様子を見ると、結構足が回る感覚があり、いけるかもしれないと思いました。

実際に再計測のときは走っている中で一本目よりは足が回っている感覚があり、タイムも出たと思いました。しかし、結果は見ての通り一本目よりも遅かったです。

この時点で正直次の日は出ないなと思いました。そして、7月8日に本当のラストチャンスがあると分かり、今はそこに向けて全力で練習しています。二週間。これが短いと思うか長いと思うかは人それぞれだと思いますが、僕は十分だと思っています。

どうしたらタイムを縮められるか?根拠のない自信は一番まずいです。

そこで、出来ていないことが出来るようになれば力がついている証拠だと考え、三つの目標を掲げました。分かりやすいように数値で表せる目標を。

次は良いお知らせが出来るよう、後悔の残さない二週間を過ごします!

 

 

ー 三回生西田優大 ー