こんにちは!三回生の二宮です!今回は毎年この時期に開催される西のインカレ。そう、西日本インカレに出場しました!今回は2年前に出場したタンデムに同回生の自転車部の福士蒼汰こと森下とコンビを組んで出場しました!
初日の昼から開催された西カレ。ここ最近は日本は風邪を引いてるんじゃないかと思うくらい気温は37度を上回る。また、バンクということもありいつも以上に暑く感じ暑さ対策も考えて走らないといけないと思いました。
周回は足の感触、2人の息を合わせる程度に走り体力はなるべく消耗しないように。足の感触は悪くなくうまくいけば関大記録はいけるんじゃないかと思っていました。
タンデムは最初スプリントと同じく計測から始まります。スプリントは二周でタンデムは三周。二周上バンで助走をつけて2人の息、パワーを合わせて思いっきり駆け下りる。一周耐えて耐えて計測っといった感じです。
走る前2人で息を合わせていざスタート。久しぶりのタンデム計測。ギアは関大が持っている最大ギア55×12。チャレンジの意味も込めてこのギアで行くことに。ギアがかかっているのでいつも以上に上バンクの助走を速く走る意識。OBの酒井さんにもご指導して頂き意識して走る。二周の助走をつけて思いっきり駆け下りる。そしたら、後輪?かチェーンからバキッ!と音が。。。 構わず踏みたくる。しかしなかなかハンドル操作が上手くいかない。森下ががむしゃらに踏んでるわけでもないし合わせてる時にはこんなにハンドルがぐらつくことはなかった。とりあえず抑えて抑えて踏む。タイムは24秒546。
計測が終わり走っていると明らかにホイールがぐらついてる。ホイールが波打ち真っ直ぐ走ることができない。バイクを降りて見てみるとスポークが5本ほど飛んでいる。転けてないのが奇跡だった思うくらい。とりあえず決勝があるので治すことと、ギアの変更を話し合って決めることにしました。
対戦だしアクシデントがなくても重くかんじだのでギアは軽くしてみて対戦に挑むことにしました。
一本目
相手の方が技術的に上なので先行で行くことを意識してはしりました。前半はいい感じに。朝日大学がこっちに寄ってくるけどお構いなしに弾き返しにいくようにいく。ペースを上げて前にいこうとするものの完全に合わされてしまい一本目はとられてしまいました。
二本目
完全に手の上に転がされてしまったので一本目の反省を活かして二本目に。一本目とは違い上手く誘導することができこちらが合わせればいけるような展開に。しかし、森下との息を合わせることができず惜しくも捲られてしまい二本目もとられてしまいました。
機材トラブルもあり息も上手く合わせることができず完全完敗で終わってしまいました。しかし、タイム計測は出し切ることができずまだ伸び代があると思えば未来は見えてくると思いました。対戦も一本目より二本目の方が上手くいきもう少しというところまでいけたのは成長だと思います。森下の考えがある程度わかっていたのでそれがマッチすればもっといい成績が出せたと思いました。森下に関してはスプリント対戦をしたことがないのにもかかわらず凄く頑張ってくれたと感謝しています。終わってからも2人で話し合い反省点はどこか、どこが良くてどこがいけないのか話し合いました。同回生同士しかできない話し合いができ次はもっと上をいこうと決めました。
サポート編
西カレは2日間開催であった為自分たちは1日目で全て終わり2日目はサポートに回りました。サポートに関してはチームTTよりは良くなっていたと感じました。しかし、チームTTの時と違うのは気温。サポートする側も暑すぎて体力が奪われてしまいそうになるくらいです。インカレはありがたいことに室内。まだ耐えてます。一番強く思ったのは選手のことを考えて行動できているかということです。自分が走るならどうしてほしい、こうしてほしいなどの要望があると思います。そのしてほしいことをしてあげればサポートは上手く回るんじゃないかと感じました。マネージャーにそれを頼むのは難しいので選手が教えてあげるのが一番じゃないかと思います。自分の理想のサポート体制はツールドシンカラに行った時のような感じ。サポートする側もチームの為、サポートにプライドを持ってすればもっといいチームになるかと思います。まだやらされてる感があると思います。積極的進んでやることでチームの運営雰囲気が格段に良くなると思いました。
今回サポートしてくれたら皆様、そして応援指導して頂いた酒井さんありがとうございました!次はインカレ。三年目のインカレ。4回生、チーム共に悔いのない走りをしたいと思います。短い期間の中で再度気を引き締めて戦っていきたいと思います!
ー三回生 二宮誉仁ー