4回生福元です。今回は西カレ2日目の報告をさせて頂きます。

 朝起きて疲労はリセットまではされなかったもののそれなりに回復、朝食は早め・多めに摂った。朝の試走では前日のチースプ時よりはるかに踏める感触。

 朝一の種目はチームスプリント決勝。目標タイムは1分19秒台、相手は朝日。スタートは前日よりはよかったもののベストとは言えないものだった。タイムは1.21.664。朝日とは4秒近く差をつけられていた

 250m程度までは伸びていたものの山神曰くまだスピードを出し切れていなく、ケイデンスの感覚でダンシングを止めてしまっているという指摘を受けた。これは1kmttで重いギアでの練習ばかりしていたことも考えると納得のいく指摘だった。

 

 次はケイリン決勝。いつもと違い一発決勝で8人同時出走、自分は6番手山神は4番手。朝日朝日大産山神大経自分大経阪大といった感じ。

 始まると大経大がラインを組もうとするも前に行かれたら困るので6番手を保つ。残り2周を切って大経大が先行したがって後ろ二人が出てきて前の大経がツッパろうとするもスピード不足で2番目の朝日と並走される形に。とりあえず番手から捲りを考えたけどそうすると山神を封殺してしまうからバックストレートで並走するような形に。さらにいつもの6人の感覚で走ってしまいトップを捲る場所まで上がれない痛恨のミス。最終周回の34コーナーでは目の前で中切れまで起きてホームストレートに入った時点で3位がギリギリかなと思いつつもがくも、前の大経の後輪にこっちの前輪が合わせられず落車、後ろの阪大の選手を巻き込んでしまった。ここで壊れたピストを持ってゴールすればよかったものの完全にパニックになってしまいそのままDNFとなってしまった。

 

 右半身を擦りむくだけで骨まではダメージがいかなかったため、そのまま処置だけして悩んだもののスプリントの3.4位決定戦に出場。全くサイズの合わない山神のピストを借り、脚のかかりが最悪だったため少しもたつくもスプリンターレーンを占拠しきって勝利。

 最終的なリザルトはスプリント3位、チームスプリントは2位、大学対抗戦としては3位という結果になった。自分の力を出し切れたとは言えない悔しい試合となった。また、機材のトラブルが多く、今までにないたくさんの量の機材が壊れてしまった。レース中の落車からちゃんと扱えてないものと様々な要因で機材が壊れてしまい改めて準備をし直さなくてはいけないと痛感した。

 また、自分自身の身体も現在万全とは決して言えず、早く治さなくてはいけない。やることは山積みだけど自分ができることからやっていきたい。

 ついに最後のインカレまで10日を切った。1日いちにちがズッシリとのしかかるもこれまでやってきたからこその重みだと思いますので頑張っていきます。

↓深井さんから写真を頂きました。ありがとうございます

ー4回生 福元啓太ー