こんにちは!4回生の岸本です。
全日本学生個人ロードに行ってきました!
群馬CSCです。はい遠い。
関大から車で移動すること8時間。
今週もまた関東です。
今回は、マネージャーのひなちゃんと同期の二宮と3人旅。
あ、行きだけR大学主将を乗せて。
宿に着くともう9時前、チャチャっとミーティングを済ませて温泉〜。
宿は温泉街にあり、景色はとても良かったです。
話は戻り、このレースはインカレロードの前哨戦で僕にとっては数少ない長丁場のロードレースなので経験値として、また自分の実力試しという意味でも重要大会でした。
目標はまずは完走。
そしてうまく走る術を身につける。
この二つです。
試走、アップまでノーストレスでリラックスして行い、レーススタート。
スタートして三周は地獄のようなハイペースでした。
これは、まずい、ポジション上げないと、と思えば思うほどキツイ。
心拍も限界で危うくちぎれかけました。
それでも逃げが出来てからは、途端にサイクリングペース。
「そうやった、序盤はいっつもハイペースなんやった。落ち着け、無駄足使うな」とか、笑
自分に言い聞かせながら、ここからは一旦最後尾で足を休めることにしました。
久保田さんがよくやる最後尾での走り方が楽な意味が少しわかりました。
集団が落ち着いていて、且つ起伏の多いコースでは、先頭か最後尾かの二択だと思いました。
下りの惰性で登りに入れるからです。
集団内にいると登り口で前が詰まり、踏み直さないといけませんでした。
とりあえずそんな感じで、最後尾でらくーに走っていると、10周完了のホームストレートで落車発生。
これにより集団はバラバラになると同時にペースアップ。
この辺からなんか脚が重い感覚がありかなり疲労してきている気がして、脚の攣りも起こり始め、少しやばめ。
なんかロードレースになると脚が攣りがち。
1番の懸念材料がここに来て出てきました。
自分は巻き込まれず集団に復帰しましたが、このしゅうかいの登りで少しギャップが開くと一気にその次の下りで置いてけぼり。
ここでもうレース終了だと思いました。
それでも、体力が尽きるまで、降ろされるまでは諦めたくない。
現状把握のためにも、どこまで生き残れるか確かめたいこともあったので、踏み続けました。
すると、ちょうど一周単独走行すると前に集団が見えてきました。
前はまたペース落ちてる。助かりました。ちぎれた登りをもがいて追いつきなんとか下りで最後尾に復帰。
しかしその周回の登りで後輪が少し変な感触。
ん?後輪をバウンドさせましたが、パンクではなさそう。
しかし脚がまた限界に達し、2度目のドロップ。
もう終わり。
あとはレースというよりも、エンデューロ。
後ろから上げてきた京大の選手と鹿屋の選手を半周回してたら後輪がグニュとした感覚があったのでまた後輪を見るとパンクしていました。
スローパンクをしていました。
なんとなく脚が重い感覚もスロパンのせいかと思うと歯がゆい気持ちになった一方、もう降りろと言われている気もしました。
おそらく、パンクがなく、もう少し走れていても完走は厳しかったと思います。
なんとなく楽観的に、完走はできると思い込んでいた自分と、実力のギャップに気付き、焦りがすごいです。
あと、インカレまでは84日。
死ぬ気で練習します。頭使って。
今度はおそらく白馬クリテ。
就活も終わりあとは研究と部活に全勢力を注ぎ精進していきます!
ありがとうございました。
ー4回生 岸本 啓杜ー