こんにちは!一回生の南です。
暑くなったり急に冷えて雹が降ったり不安定な天気が続いてますね。
僕は先週奈良の正倉院展に行ってきました!昭和21年(1946)に始まった正倉院展は、今年で71回目を迎えます。今年は朝鮮半島に存した王国・新羅(しらぎ)に関する宝物が多数出陳されていました。今年の正倉院展は、北倉14件、中倉8件、南倉17件、聖語蔵2件の41件の宝物が出陳されます。メインの宝物は金銀花盤 [きんぎんのかばん] です!六花形の銀製の皿で、宝庫伝来の盤の中ではもっとも大きく華麗な遺例であり、遣唐使が唐から賜ったものと考えられています。僕が良いと思ったのは礼服御冠残欠 [らいふくおんかんむりざんけつ] です。わかりやすく言うと天皇がつけてた冠にひっついてた装飾品です。螺鈿箱も装飾品の綺麗さに圧倒されます。主な原料は夜光貝を砕いたものを使ってるそうです。似たような花や、枝、葉を巧みに組み合わせていて、動きと華やかを表現しています。こんなにも煌びやかなものを1300年ほど前の人々が作ったと考えると目を疑ってしまいそうです。今年は11/20までで終わってしまいますが毎年この時期にやっているので是非足を運んでください。
ー1回生 南亮太ー