どうも、私です。
4回生 伊関です。
とうとう4回生です。はや
3月3週目の土日に復帰してから1ヶ月弱経過。今は怪我前より走れる状態。復帰したての頃はLSD、しばらくしたらZwiftレース等を追加。冬場の基礎作りの時期を自分はすっ飛ばしてしまったので、2部練にしてゆっくり走る時間を確保。LSDの目的は有酸素とかミトコンドリアとかではなく、単純に壊れない身体作り。怪我して、ここの重要性を痛感した。結果、5秒、1分、5分、20分全てでベストに近い出力になった。何よりもpwr6倍程度への耐久力が上がった。Zwiftレースを年始から練習に取り入れてる影響が大きい。この練習は自分にあっていると思う。1ヶ月弱という期間で想像よりも走れるようになったと思う。単純に自分を褒めたい。ただ、足りてない部分もある。テンポ、閾値が弱い。特にテンポ。積極的に取り組んでいないので、レース走の休むべきところで休めてない。心拍が落ち着かない。脚を自然に動かせない。ロードレースを走っていく上では絶対に必要になる部分なので落ち着いたら集中して取り組んで行きたい。
今回の怪我は自転車に乗らなかった期間が1番長かった。受験期ですらも2週間に1回くらいは息抜きで乗っていた。何よりもしんどかったのは精神的なものだった。自転車に乗れないことへのストレス、改善しない痛み、最後の年という焦り。正直、だいぶ気持ちがやられた。今回、怪我をした選手への対応を考え直す機会になった。誰かが長期的な怪我をした時、周りとしては「仮病じゃないか?」、「まだ治らないのか?」、「ちゃんと治療しているのか?」、「休まれると士気が下がる」等いろいろ考えるし当人に言ってしまう。僕も言ってしまっていたし、気持ちはすごいわかる。しかし、怪我をして1番しんどいのは本人である。この言葉は傷に塩を塗るようなものだ。だから、周りがすべきことは一緒に治療方法を考えたり、ブランクがあっても復帰しやすい練習環境を整えることではないか。まあ、怪我した本人にやる気があればの話だけど。
4回生 伊関 大智