こんにちは。一回生の岸本です。けいはんなクリテリウムのレポートを書かせて頂きます。
当日は台風を心配していましたが、天気は晴れ、路面もドライで時間的にも午前に行われたので、比較的走りやすい環境でした。
コースは単純で長方形型の
裏ストレート最後150メートルぐらいは10%ぐらいの登りでそこからホームストレートにかけて緩やかな下りの、一周約2.3kmです。
今回の目標は完走することと楽しむことです。美山のレースは緊張で全く楽しくなかったので笑。
レベルの低い目標だと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、今の実力では完走することがが精一杯です。
家から30kmほどの会場なので自走で現地入りしました。途中の登りで一度心拍数をマックスまで上げ、3日前にも試走をして、クリテリウムで効率よく集団前に上がるコツなどの動画も見たりして、走るための準備は完璧にして挑みました。
レースはバイク先導でローリングスタート。
レースは8周回です。
アクチュアルスタートすると集団のペースが一気に上がるのではと警戒しながら、集団の半ばに位置取り少しづつ前に上がろうとしました。
僕はまだ、コーナーからの加速力がないので、コーナーでは一番外側に位置取りました。
コーナー内側の選手はブレーキをかけて減速し出口で必死にダンシングしていましたが、僕はブレーキも少しでコーナー出口でもシッティングで付いていくことができました。
しかしやはり単純なコースだからこそ巡行スピードも割と高く、4周を終えたあたりで集団に付いていくのが、キツくなり始めました。
そして5周目の裏ストレート登りで集団から置いていかれました。
コーナーを曲がり下りに入るともう集団は100メートルほど前方。下りは一気にスピードが上がるので離されると単独で追いつくのはほぼ不可能でした。
後ろから来た6名ほどの集団に入ることに。ここには二回生の笹岡先輩もいました。
この集団で最後まで完走すべくとりあえず全力で踏みました。
気がつくと7周目に笹岡さんの姿がなく、5人になっていました。同じ関大ですが、先輩より早く走れていることに、またモチベーションを上げることが出来ました。
そして最終回、ジャンがなってペースが上がる。
この5人のなかではせめて1番にゴールしたくて登りで先頭に立ちそのまま逃げ切ろうとしましたが、下りのスピードが上がらず全員に抜かれてゴール。
完走はしましたが、最後尾でした。
目標は達成出来ました。
合宿では特にトラック競技では最も遅く、インカレ期間もメカトラブルで、隙間時間を使って100キロ走るノルマも達成できずで、ストレスが溜まっていました。
9月は2000km走る
ケイデンス130で負荷1.7Kgを6分間3セットというメニューができることを目標として、練習に励みます。
これは今回のレースで集団から離された結果を改善するためにも有効だと思いますので、達成したいと思います。
OBの方々、花谷トレーナー、応援有難うございました。
-1回生 岸本啓杜ー