こんにちは、2回生の田渕です。
合宿も終わり、先日インカレから帰ってきました。
インカレではトラックでチームパシュートとポイントレース、ロードはサポートとして参加しました。
ポイントレースは初日で予選通過が目標でした。大体予選通過のボーダーが5ポイントぐらいだと予想して、4回のポイント周回のどこかで1着を取りに行く作戦でスタートしました。
スタートして何周かしたところで、鹿屋と朝日の選手と僕を含む5人ぐらいが逃げるかたちになりました。周回を重ねるごとに人数が減って3人になったのでその時点で僕は集団に戻ったのですが、鹿屋と朝日にはラップされてしまいました。
2回目のポイント周回はラップされたタイミングと重なってスプリントに絡んだのですが5着で取れず、そのあとそのままいってしまった4人と後ろの集団の間で数周宙ぶらりんになってしまいました。その後はラスト8周ぐらいまでなにも起こらずに進みます。
この時点で鹿屋は十分ポイントを稼いでいたのであまり集団を引きたがらない感じでした。僕自身は最後のポイント周回で1着を取るしか無いし、スプリントでは勝てるはずも無いので仕掛けるタイミングを探していました。
ラスト3周でそのタイミングは来ました。
僕はずっと鹿屋が引くタイミングを待っていました。理由はさっきも述べたように鹿屋は集団のペースを上げたがらないこと、さらに自分からは逃げを追おうとしないことです。
仕掛けました。あまりキレは無かったように思いますがホームストレートに戻ると観客席から「2人!2人!」という声が聞こえて、そこからはとりあえず全力で踏みました。
何となく選抜決勝のポイントレースで逃げたのを思い出しました。あの時も周りは格上ばかりでした。
後ろから付いてきたのは確か明治の選手です。先頭交代をするべきだったのかも知れませんが、気持ちで負けたくなかったのと何としても1着を取りたかったので3周先頭で引き続けました。
ラスト1周のジャンで横から日本大学の岡本選手にまくられました。あとは集団にもかわされて最後は7着でした。3年前にはじめて走ったポイントレースで岡本選手に2ラップされたのを思い出しました。
2日目はチームパシュートでした。
調子は良かったのですが結果は散々でした。
10周目に2番手で中切れしました。
絶対にしてはいけないことです。
30秒台前半も狙えるペースだっただけに本当に申し訳ないです。
今一度これまでの自分を見つめ直して、来年のインカレに向けてスタートを切りたいと思います。
ー2回生 田渕春歩ー