こんにちは!三回生の二宮です!今回はインカレロードのレポートを書きたいと思います。自分は選手として参加する予定でしたが、怪我が治らずコンデションが上がらなかった為補欠である後輩の島津に託しました。走るのを楽しみにしていた方々申し訳ございません。しかし、サポートという立場で戦いに行きました。四回生の久保田さん、同回生の岸本、一回生の島津が全力を出せるようにチーム一丸でサポートしました。
ありがたいことに試合会場は去年と同じ長野の大町美麻。去年と同じ体勢でレースに挑みました。
補給係以外に補給を伝える係とピット係など、色々な場所に立って選手の状況を随時報告できるようにしました。他の大学も同じようなことをしており準備は万端!自分は島津の付き人とピット待機。予備車をセッティングしてレース開始ぎりぎりまで島津の付き人を行いました。出場する選手を見送りピットの場所へ。
ピットでは予備車、工具などをセットして準備万端。あまり使って欲しくないエリアですがいつ来ても大丈夫な状態に。リアルスタートがきられ選手が登りを登ってくる。落車があったものの関大は巻き込まれることなく集団内を走行。全員生き残ってる確認をして一安心。何もなさそうなので全力で応援!久保田さんだけなぜかスマイルで返してくる。エースは違うなぁと思いつつ2周、3周徐々に周回をクリアしていく。久保田さんだけなぜかスマイル。岸本が先頭で上がってきたりと応援してる方も楽しい状況に。逃げも決まり集団との差が広がる一方。約3分くらい差が広がった時はやばいんちゃう?と思いました。しかし、集団は逃げを許さない。じわじわと詰めていき逃げ集団も協調がうまくいかず崩壊状態に。集団のスピードが上がり人数がどんどん削られていく。岸本も島津もしんどそう。久保田さんなぜか笑ってる。さすがエース。周回数が重なっていく内にどんどん減り、岸本も島津も千切れてしまいDNF。残っているのは久保田さんのみ!久保田さんがきつそうに走っている京産の中井選手を引っ張っている姿を見て久保田さんむっちゃ強い、やばい!の語彙力がない気持ちで高まっていました。次の周回もトップ集団に残っておりこれはいける雰囲気!明治大学の野本選手や日大の武山選手が飛び出してる中久保田さんは集団で粘って粘って、最後12位!
関大の偉大な先輩方が残してきた歴史が更に練り変えられる瞬間を見てしまった。自分が一回生の頃は谷さん、そして今久保田さんが谷さんを上回る記録でゴールしたのは鳥肌が立つレベルでした。4回生の偉大なる走りそれをこの目で見て体験したのは感動的で衝撃的でした。チーム全員で喜び感動したのは凄く嬉しかったです。今回走れなかったけど気持ちを託したので本当に嬉しかった。4回生はやっぱり凄い。説明できないほど凄いと思いました。チーム一丸となって戦うのはこんなに素晴らしいものなんだなと感じた瞬間でした。来年は自分たちの世代。後輩に凄い所を見せれるように頑張りたいと思います!
今回資金を援助して頂いた方々、スポンサーの方々、そして応援に来てくれたOB、OGの皆様本当にありがとうございました!

 

 

ー三回生 二宮 誉仁ー