こんにちは、3回生の森下です。
いやー、インカレが終わりました。もうあっという間でしたね!今回はそんなインカレを締めくくる熱い戦い、インカレロードを振り返っていきたいと思います!
出場選手は1回生島津、3回生岸本、4回生エース久保田さん!!
ということで僕はサポート。しっかり出場選手が最高の状態で走れるように支える係です。
インカレロードは約170kmという時間にすると5時間に及ぶ長い長い戦いです。
5時間も走り続ける、となると身体にあるエネルギーがなくなっちゃいます。そして体が動かなくなり、自転車を漕ぐことなんてできません。
そこで!!!僕たちサポートが大きく活躍します。
見てくださいこれ。何だかわかります?
そうです、ロードレースには欠かせない補給食!ロード選手は、エネルギー切れを起こさないようにちょくちょく補給食を食べながら走ります。ポカリなどで水分も摂ります。
前日からせっせとマネージャーの二人がこれを作っていました。
しかしこの補給食、レースでは補給区間というのが設けられており、そこでしか補給食が渡せません。
さらに補給食を渡すことができる人、補給委員は2人と決まっております。関大はマネージャーの2人です。
こんな感じ。
その他サポートメンバーはレース中、応援はもちろん、走っている選手に補給食を補給区間でしっかり渡せるようみんなで連携します。
今回は長い登り区間の後半が補給区間となっておりました。
僕は、西田と登り区間の下の方に立ち、走っている選手にどの補給食が欲しいか聞きます。
それを上にいる人たちに伝える係。
トランシーバーやLINEを駆使してマネージャーの2人に伝えます。
僕らからの景色はこんな感じ。集団が来て、選手が来たら「ゼリー!!」とか「ポカリ!!」とか「水!!」とか欲しいものをこちらに叫んで来ます。
写真は久保田さんです。中盤。余裕そうな表情を見て、僕らも安心。さすがはエース。
今年は選手3人全ての要求に応え、しっかり渡すことができました。
それ以上に応援がアツイ。となりにいた西田だけでなく、他の地点に立っている関大勢の声も聞こえて来ます。
その応援を聞いて一生懸命走っている3人の選手。
チーム一丸となって戦っている感じがして、毎年感動します。
そして、、、、、気になる結果ですが
今年最後の久保田さんがやってくれました。
インカレロード12位!本当におめでとうございます。完走後は疲れきった久保田さんをみんなで囲みます。笑
レース終了後、チームには感動だけでなく、来年に向けて頑張ろう、俺たちも勝つぞというやる気に満ち溢れている雰囲気がバンバン漂っていました。
このような形で、残る僕たちに来年はこれを超えてもっとすごい結果を出してやろうという気持ちを奮起させてくれました。チームにとても良い雰囲気をもたらしてくれました。
さらに、遠いところに足を運んで、前日から来てくださったOBの松兼さん、濱中さん、小西さん、北中さんご夫婦。その他日頃から支援してくださっているOBの方々や、スポンサー様。
わざわざお忙しい中時間を割いて来てくださったり、チームのサポートをしていただけるということは、多くの人達が僕たちのインカレを楽しみにしてくれているから。
感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
そう思うと、頑張らなくては、という義務感ではなくそのような人たちを楽しませたい、チームの為に自分も頑張りたい!という気持ちが溢れてきました。
来年は最後の年。最後のインカレです。僕は最後の年はトラックメインでいきたいと思っております。
まずは体づくりから。トラック短距離で結果を残している人たちはみーんなムッキムキ。日々筋トレをして圧倒的なパワーを目指しています。
来年はトラックでも必ず入賞します!そして次の世代、支援してくださっている多くの方々の心に何か残すことができればなと思っております。という次年度の目標を掲げて最後のインカレまで突っ走っていきたいと思います!
ー3回生 森下拓海ー