こんばんは。4回生の西田です。
遅くなりましたが、インカレのレポートになります。
まずは、トラックから。
今年は、団抜き・チースプ・1kmTTに出場しました。
中でも団抜きは、昨年初めて走らせてもらったものの明らかな合わせ不足とトラブルによって納得できる走りができずに終わってしまったので、今年は1年間かけてチーム全体で準備してきました。
目標は4分30秒切り。周りのチームを見てもやはりこのラインが1つの壁のようです。
団抜きは1日目の最初の種目で、一番良い状態で迎えることができました。
調子は少し波がありましたがこの日はすごく良かったです。
メンバーは、並び順で岸本(4回生)・島津(2回生)・岡田(2回生)・自分でした。
岸本はロード選手ですが平坦もめっちゃ走れてチームTTでも大活躍。
島津は入部当初から変わらぬ強さで、ここ1年間は責任感の強い部分も感じられた。
岡田はこの1年での成長が著しく、トラックではエースに。
このメンバーなら必ず達成できると信じて走りました。
序盤は設定タイムより速く回ることができ、また、4走の自分は温存できる分少し長めに引いたりして、これはいけると思いながら残り4周を越えたところでした
パンクがあり、崩壊、修正しつつ最後までラップタイムは戻りきらないままゴール。
タイムは4分32秒。
実際に走りながら良い感触があっただけに悔しい結果になってしまいました。
パンクがなければ、というのは言っても仕方ないですが、不完全燃焼のような形で正直なんとも言えない感情でした。
しかし確かな手応えはあり、8位は4分27秒、9位以下が30秒〜の団子状態という結果で、来年以降に期待!ですね。
今年走ったメンバーのうち半分があと2年も走れるので、後のメンバーの頑張り次第では何かが起こるのではないでしょうか!?
2日目はチームスプリントがありましたが、その前後で岡田がオムニアム決勝を戦っていたので苦しい走りになってしまいました。
層の薄いチームの悩みの1つですね。
来年以降は部員数を増やすこともだけど、今いるメンバーのレベルアップが必須だから特に1回生はこれからすぐ成長すると思うし伸び代も大きいから頑張れ!
3日目は1kmTT。
前日から「あー、これで終わりか」とか考えると寂しい気持ちになった。
調子は良かったし、出発前にワットバイクでもタイムを大幅に更新してたから自信はありました。
出走前も、3日目は走るのが自分だけだったので、みんながサポートしてくれて、泣きそうにはならなかったけど「走りで見せたい」と強く思いました。
ゼロスタは思いのほか良かった(多分ベストじゃないかな?)ものの、返しが思うように入れず、後半タレタレでした。
タイムは1分7秒8でベストも更新できず。
少なくとも6秒は出せると思っていたのに、サポートの姿を思い浮かべると悔しいというよりも申し訳なさが込み上がってきた。
それでも帰ると、みんな優しく迎え入れてくれて、改めて良いメンバーとやってこれたって思えました。
合間の時間には観戦していたけど、本当にすごかったです!
実際に見てこそ分かるすごさと面白さ。
チームスプリントは日本記録出ました。笑
次にロード。
こちらはサポートで。
関大からは残念ながら完走者は出ませんでした。改めて昨年の久保田さんはすごかったんだな、と。
さらに遡ると谷さんも。自分は入れ違いで実際には見れませんでしたが、偉大な先輩。
そんな谷さんがJPT初優勝したというニュースが昨日入ってきました!おめでとうございます!
そんな偉大な先輩たちを追いかけて、頑張れ後輩たち!!(今年は「偉大な」先輩になることはできませんでした笑)
ロードレースは実際に選手たちを見られる瞬間は少ないですが、それでも熱いものは伝わってくるし、走ってる選手たちはカッコいいです!ゴールシーンはもうエグい!
こんな感じで今年もインカレが終わりました。自分にとっては人生の中で二度とやってくることはありません。
結果としては何も残せてあげられなくて申し訳ないけど、短い期間で何かを残せていたら、後輩の誰かがそれを感じてくれていたら最高です!
これまで関わってくださった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました!
こんな軽い挨拶しかできませんが、本当に感謝しています、ありがとうございました!
一応、引退という感じですが、個人的には国体もあるし練習はしています。3月までに何かのレースにも出るかも!!
ー 4回生 西田優大 ー