こんにちは!4回生の二宮です😊
走ってきました、1年に一回しかないインカレと同じくらいかけてきたチームTT
距離はなんと60キロ。最高の天気の中灼熱の60キロ走ってきました。

約1ヶ月間かけてチーム総勢で準備してきました。部員のみならず監督、コーチやOBさんのお力もお借りして例年以上に準備や機材が揃うことができこの上なく最高の状態で試合に挑むことができました。

メンバーは2回生島津を除いたら他の3人は4回生西田、岸本、僕。例年とは比べ物にならいくらいチームTTに最高学年が走ることになった。僕としては同回生が多く嬉しい事だが、その反面次の年のことを考えると後輩達がメンバーに選ばれて走ってくれることの方が嬉しい。4回生3人にできることは来年は走れないので今年に良い結果を残し後輩達に走りで伝えて来年に託す事ぐらいしかできない。僕の中では良い手土産を置いてあげたい気持ちがいっぱいでした。

また、チームTTには4回生が揃うことは例年なく、誰かが就活等でかける事が毎年あった。しかし、今年は4回生、西田、岸本、熊谷、森下、僕の全員揃うことができた。僕としてはそれが結果の次に嬉しかった。就活等で普段から揃うことがあまりなく、また熊谷は今年から怪我の影響でサポートに回ってから一緒に練習することがないので会う機会が少ない。チームTTのような大きな試合で就活の合間に埼玉まで駆けつけてくれて本当に嬉しかった。ありがとう。
森下はいつもの感じでありがとう笑笑

試走の時にはあまり風を感じる事なく最高のコンディションで走れるんじゃないかと感じていた。しかし、発送間近になると風がどんどんと強くなり参加した3年間の間の中では1番強いんじゃないかと思った。

定刻通り位置につき西田がトランシーバーのなんやかんや焦りながらスタート
行きは追い風で結構スピードが出る。あまりメーターを見ないようにしていたのでわからなかったが多分50キロは出てたはず
そのくらい行きは快調に飛ばしていた。みんな良い感じに走れていてこれなら良い順位につけるんじゃないかと早々と思っていた。
しかし、今までの合宿、練習に比べたら自分の調子が悪い。いつものようにしているがなかなかうまく足が回らない。一往復の帰りには自分自身に誤魔化し誤魔化しをして耐えて走った。
一往復の帰りの最中から暑さ?か水分不足?かなんかで手の指先から痺れ始めてきた。またそれと同時進行ぐらいから気分が悪く常に吐きそうでない吐き気が続き足だけでなく体的にもダメージが出始めた。
ボトルの中身を飲もうとするけどボトルケージとボトルの相性がかなり悪くなかなか取り外す事が出来ず、むしろ取れないに近いくらいで諦めモードに。
でも、このままやったら二往復の行きでぶっ倒れる確率が高くやばいと思ったので中間地点にいたなかしゅんに「水かけて!」と伝えた。
正直伝わってるからわからず半分諦めモードで折り返しのピットに。各自ボトルを受け取ってる最中に同志社の後輩が水をかけてくれた。島、ありがとう。
水をかけてもらってから少し調子が良くなり島津の爆走引きで行きは思ってた以上に早く感じた。
ここからが地獄の始まり。島津と岸本以外の僕と西田は結構いっぱいいっぱいで西田は着き位置になることがで始めた。また、帰りは鬼の向かい風で速度も上がらずしんどい。足も限界になってきてついていくのがやっと。残り6キロで西田がサヨナラバイバイになり残り3人。足、おしり、腰、肩体全体が悲鳴と、吐く一歩手前の状況。頭の中では早くゴール以外何も考えれないほどまで。耐えて耐えて少し引っ張っての繰り返し。残り500メートルで岸本がチェーン落ち⛓ 速攻で治すことができ最後はもがいてゴール

結果 11位

関大の歴代最高順位でゴールできた。
トップ10まで後一歩。少し悔しいけど11位という順位は満足しています。ここまで来るのには長い時間だった。準備も含めて多くのサポートの人から援助してもらいありがとうございました。
また、サポートメンバーありがとう!遠くから新幹線で来てくれて暑い中ありがとう!この結果は選手の4人だけでなく手厚いサポートがあったからこそ出た結果やと思います。
そして、僕以外の選手3人。一緒に走ってくれてありがとう!しんどい、調子悪い中も助けてくれて本当に感謝しかない。島津も唯一の後輩ながら先輩を千切るほどのたくましい走り、きっしゃんの小さいながらのパワー、なんやかんや言って最後ギリギリまで引っ張ってくれた西田、ありがとう!
最高のメンバー、最高のチームでトラブルなく終えたことに嬉しい。来年は更に上を目指して後輩達頑張ってくれ!俺はもう走りたくない笑笑 でも、このチームで戦えたことはこれからの良い思い出。最後に
最高だぜ

ー4回生 二宮 誉仁ー