こんにちは一回生の島津尚弥です。今回はチームTTのレポートを書いていきます。

チームTTは四人で川沿いの平坦を15キロ×4の合計60キロを走り3人目のゴールタイムがチームのタイムとなります。自分はメンバーに選んで頂いていたので選手として走らせて頂きました。
前日の時点ではかなり体の感じがよくて、ドキドキしながら寝ました。
当日のコンディション的には気温が高くて、風はそんなに強くない感じでした。朝の試走で最終確認をして、四人で握手していざスタートへ
スタートして目標ペースくらいで進んで行く。自分は先頭を引く時も踏まなくてもグングン自転車が進む感触があり、かなり調子が良い。
がしかし7キロ地点くらいで、後輪がパンクしてしまいました。無理やり走って、15キロ地点の折り返しでバイクを交換しました。ここからが地獄の始まりでした。他の3人がDH &ディスクの中、ドロップとディープで走りましたが、メチャクチャキツイ… メンバーには申し訳ないけど千切れるなら自分かなーと思いながらなんとか粘っていると、山神さんが、
「今日俺無理なやつや、尚弥バイク変えよう」と言われて次の折り返しで山神バイク交換するとともに山神さんが倒れて3人になり絶対に千切れられない状況に。
残り半分、すでに脚は攣りそう、バイクのポジションは出てない、これはエグ過ぎる…と思いながら後半へ。
後半はひたすら耐える状況でした。久保田さんと手嶋さんが長く引いてくれていたので、なんとか耐えている状況。なかなか最期の折り返しが見えてこない。途中脚が攣ってしまったが、誤魔化しながら踏む。自分の心の中は、苦しい、脚もげそう、苦‭‭しい、エグい、とネガティブな感情で埋め尽くされ、やっとの思いで最期の折り返しへ
ラスト15キロ、この辺から記憶が曖昧。ここで手嶋さんがきつくなり、2人で先頭交代になりました。久保田さんが長く引いてくれていてなんとか耐えて耐えて耐えまくる。というか耐えるしかない。ラスト7キロをきった時点で、脚が疲労の向こう側に行ったのか少し踏める様になった。そこからは本当に記憶がない。覚えているのはとにかく苦しかった事。記憶があるのはラスト1キロの看板が見えたところから。最後久保田さんが鬼引きしてラスト500メートルへ、そこから自分が前に出てラスト踏んでゴール。ゴール後なんか前がチカチカしてやばいと思って止まろうと思ったらペダルからシューズが外れなくてそのまま草むらに倒れて、二宮さんに救出されました。
ラスト30キロは人生で一番苦しい時間だったかも知れないです。
でもチーム目標を達成するどころか、去年より順位を落としてしまっています。自分のパンクからリズムが狂ってしまいました。久保田さん、山神さんは最期のチームTTだったのに本当に申し訳ないです。
来年は、必ず目標達成したいと思います。応援よろしくお願いします。

 

 

 

-一回生島津尚弥-