2回生福元です。今回は埼玉でのチームTTの補欠として同行させていただきました。監督やコーチからは修善寺、美山の結果よりチームTTのメンバーを決めると聞いていましたが自分のレースはというとまぁ酷い結果だったので補欠というのは当然の結果かなと思いました。
当日は補給係として松兼さんと一緒にボトルを渡す役やピットでの設営作業の手伝いが主な僕の役割。TTメンバーのそれぞれが目的、役割を持って話し合っているところに自分が参加できないのは差を感じて悔しかったです。
レースが終わった次の日は積み下ろしと練習。負荷大きめのレッグカールやプレス、背筋をして、そのまま2回生から入部を決めて入った同回生の久保田と帰路のついでに回復走目的で同行した田渕とロード練。内容は高山1本目のリピート練でしたが雨が降ってきたこと、久保田が入部して間もないことを考えて2回のリピートで帰りました。
練習は1本目、最初はケイデンス重視でアウターロー縛りで突っ込む。これは最近やっていることで理由はトラックの様なトルク依存のペダリングではロードレースで勝てないことがわかったから。脚が回らなくなる場面でもインナーにしてでも95回転あたりをとにかく維持、けど最後がやはり回らないのは無駄な力が入っている証拠。しかし、ハムストリングスを使ってケイデンスを上げる感覚が限界のちょっと前でヒット。これは使えるかな〜と思っていたけど2本目でもう一度試すとすぐに脚にきてアウト。まだまだ試さないと話にならない。意外と感覚で感じ取っていたことを頭で理解する練習はしていなかった。これは美山ロードのちょっと前くらいから何となく気づいていたことでまだまだ練習は必要だということ。
一緒に走った久保田はとても真面目で練習はまだ少ししか一緒に行ってないけど、いつもガッツがある走りで自分に刺激をくれるやつ。今回チームTTで何となく弱気になってた気持ちも一緒に走って割りと吹っ切れることができた。奈良のトラフェス、国体選考でA基準を目指すこと、美麻ロードでクラス昇格すること。それぞれの目標にガチッと気持ちを切り替える。

今回の遠征は技術を学んだり何かを試すというより自分が残りのシーズンどうしたいかを振り返ることが最も印象にありました。今自分ができること、したいこと、忘れないで頭を使ってもっと成長したいと思います。

ー2回生 福元啓太ー