こんにちは、1回生の永井です。
今回は、第 56 回 全日本学生自転車競技トラック新人戦・西日本大会に出場しましたので、そのレースレポートをお届けします。
今回自分は1㎞タイムトライアルに出場しました。結果から述べると、1:12.542と自己ベストにも満たない酷い記録でした。
原因としては、まずダンシングで後輪が何度か滑ってしまったことです。序盤に思いっきり踏んでトップスピードに乗せようと思ったのですが、後輪が滑ることでパワーをロスしてしまいました。
これについては、バンクでDHでのダンシングのフォームを見直し改善します。
次に、ポジションの問題です。走り終えた後にハムストリングスやふくらはぎにかなりの痛みがありました。
ポジションの正解が分からず、時間も無い中で組んでしまったので、もう一度他の選手のポジションやアドバイスを参考にしながら組み直します。
最後に、最初の400mで脚を使い切ってしまったことです。今シーズンはロード練メインで練習していたため、モガキなどをあまり行っていませんでした。そのため、400mを過ぎた時点でタレ始めてしまいその後も思ったように巡航出来ませんでした。
今後はWatt Bikeは勿論、個人練でのバンク練も視野に入れ、ATP-CP系の強化に努めます。
個人競技の振り返りは以上です。
チームの動きに関しては、初心者組のトラックレースのデビュー戦だったので、色々と手助け出来れば良かったのですが、自分のことで手一杯になってしまったことを申し訳無く思います。
しかし、良い雰囲気で大会を終えられたので、これからこの新チームで活動していくのが楽しみです。
今シーズンも残りわずかなので、1つ1つのレースを大事にしていこうと思います。

 

1回生 永井笙太