こんにちは、1回生の永井です。最近は寒いのか暖かいのか分からない日々が続いてますね。まさしく三寒四温だなー、と思いながら生活している今日このごろです。
春休みが暇すぎて本当に書くネタが無いので、3週間ほど前のロード練で伊賀まで行った時のことでもお話ししますね。
まず何故伊賀まで行ったかというと、単に長い距離が走りたかったのと奈良を走るのにも飽きてきたので、じゃあその先の三重まで進出するかー、という考えに至ったからです。
途中で梅林で有名な月ヶ瀬を通ったんですけど、まだ梅は咲いていませんでしたね。詳しい開花時期は分かりませんが今ぐらいなら見頃なんでしょうか?
あと今回のロード練で改めて実感したのは奈良市の広さですね。奈良市って東大寺周辺のイメージが強いと思うんですけど、実は三重県と接している箇所があるんですよ。そう考えると結構広くないですか?現にこの時も三重県に入る2、3㎞手前まで奈良市が続いていて、「こんなところまで県庁所在地が広がっているのかー」とか思いながら走ってました。
伊賀に着いてからは、補給だけして帰路につきました。本当は上野城とか芭蕉翁記念館に立ち寄りたかったんですけど、自転車を駐める場所が無かったのと、ご時世的なアレを鑑みてやめておきました。いつか行きたいです。
帰りはルートを変えて鍋倉渓を通って帰りました。鍋倉渓は、岩石が川の流れのように積み重なっている不思議な渓谷です。石の下には伏流水が流れているらしく、耳を澄ませると幽かに水の流れる音がしました。本当に石の川って感じです。説明書きによると、大昔に神野山(鍋倉渓のある山)の天狗と伊賀の天狗が喧嘩した際、伊賀の天狗がやたらめったら岩石を神野山に投げつけたため、その岩で鍋倉渓が出来たという伝承があるそうです。天狗もアーティスティックな喧嘩をしますね。
あとこの辺りは、大和茶の生産地らしく茶畑がちょくちょく目に入ります。特に視界いっぱいに茶畑が広がる様は圧巻でした。写真に収めておきたかったんですけど、ダウンヒルの途中だったので出来ませんでした。残念。そのあとはダウンヒル+雨で凍えながら家まで帰りました。走行距離は174㎞ぐらいだったんですけど、ペースもゆったりだったのでさほど疲労はありませんでした。
最後に、このブログを書くために今回のことを思い返してみて気付いたことなんですけど、今回紹介した場所って殆ど奈良の名所なんですよ。まあ伊賀は補給をしただけだったし、大阪から三重まで行くには奈良を横断しないといけないので、そうなるのは当たり前っちゃ当たり前なんですけれど。でも奈良に飽きたから行ったライドで新たな奈良の魅力を発見するって何かの説話みたいですね。という訳で奈良の道を網羅する勢いでこれからもロード練頑張ります。
1回生 永井