お疲れさまです!一回生の西田です。この時期あるあるの話題ですいませんが、今回は題にあるように今年を振り返ってみようと思います。と言っても、僕が自転車部に入部したのは10月半ばくらいだったので2ヶ月分くらいしか内容がありません。そこで、自転車部とは関係ないですが一応4月からの自分を振り返ろうと思います。

まず、入学してすぐに入部しなかったのはなぜか。正直なところしんどいからです。大学の部活といえば高校の延長であり、レベルもきつさも全部が高校よりも上だと思っていたのです。実際そういう部活が多いと思います。なので、高校までしていたサッカーもサークルなど趣味で続け、あとは勉強とバイトと遊びの大学生活を送ろうと考えていました。

春学期はまだ楽しかったです。単位もしっかりとれてました。しかし、夏くらいから無駄に時間を過ごしてる気がして、入っていたサークルも来る人が少なくて楽しくなくなってきて、何かしないといけないなと思うようになりました。過去を美化してしまっているだけかもしれませんが、部活で忙しかった高校時代の方がよっぽど充実してて楽しかったです。そこで、どうせやるなら新しいことをしたいと思い、1番に出たのが自転車でした。自転車競技自体は、高校の時友だちにすすめられた漫画で知りました。それから自分で探して4作品くらい見ました笑。それで、おもしろそうだと興味を持ったのと、何故か自転車をこぐことに自信を持っていたのが動機です。いろいろ調べると関大に自転車部があること、大学から始める人も少なくないこと、お金がかかることなどが判明。早速連絡させてもらい話を聞きパワーマックスも体験させていただきました。負荷1.5の5分間130回転3セットのメニューでした。全然できませんでした。ノルマは負荷2.0です。頭おかしいと思いました。でも、僕もバカじゃないので引退してからのなまりきった自分の体であれだけしんどいから入りたくないと思っていた大学の部活に入るに至ってかなりの想像と覚悟をしていたつもりです。そのおかげかパワーマックスのきつさは想定内でした。きつくないという意味ではありません、めちゃめちゃきついです、めちゃめちゃきついのが当たり前ということです。

翌日くらいに入部することに決めました。毎日ジムでパワーマックスと筋トレしてました。筋トレは森下に教えてもらいました。パワーマックスでは無酸素の重い負荷が踏めないのを悩んでいたところ山神さんにアドバイスをいただきました。やる気満々でした。その週に新人戦があり見学させてもらいました。僕はロードしか知らず、トラック競技は初めて見ました。バンクの傾斜に驚いている中いろんな種目が行われ、関大組もどんどん結果をのこされていました。速くてかっこよくて自分も頑張ろうと思いました。次の週には初めての関大練であり初めてのロード練。モチベーションも上がっているなか少しでもついていこうと意気込んでいました。しかし、ここではやくも予想を上回ってくる。おもうように乗れない、みんな速すぎ、足動かん。自分は甘かったなと思いました。でも、逆にモチベーションは上がりました。少しでもはやく追いつこうと練習にも気合いが入りました。久保田さんにはロード練に連れて行ってもらい、お世話になりました。次の週は倉吉でのバンク合宿でした。朝早かったのでてっしーに泊めてもらいました。今後もお世話になります笑。合宿では、小西さん、濱中さん、松兼さんの3回生の強さを実感しました。一回生の中でも上のチームに入っていた二宮はすごいと思いました。合宿が終わり、特に福元さんに話を聞き自転車を買いました。モチベーションは上がる一方、関大練ではついていけないことが続きました。その度に黄や谷さんをはじめ皆さんにご迷惑をおかけしました。でも、自転車は乗った分だけ強くなると教えていただいたので、月1500キロのノルマは最低限乗ってパワーマックスも数値が上がるよう頑張っています。この前は、田渕さんと笹岡さんと一緒に帰らしてもらって、新しい道も覚えれて練習にもなりました。

最近は寒い日も増えモチベーションが下がりかけているように思いますが、パワーマックスも負荷1.7をクリアし、関大練は少しついていけるようになり松兼さんや岸ちゃんに速くなったと言ってもらったのがうれしく、なんとか耐えています。最初のうちは伸びるのがはやいと言いますが、伸びが分かりにくくなる頃からが本番だと思うし、来年はレースに出させていただく機会があると思うので、この冬なんとかモチベーションを維持して練習に励みたいです!

まとめると、今年は、すばらしい競技・部活・人たちに出会えた年でした!

長文すいません、失礼します!
ー 一回生西田優大 ー