お疲れ様です。3回生の笹岡です。

先日21日に行われた修善寺オープンロードレースに参戦して参りました。

今回の遠征では関大から4名、大経大から3名、大工大から1名の計8名で段取りをしていたのですが、その中でも3回生は僕と大経大の金井君だけということで、後輩たちをしっかり引っ張っていけるか心配ではありました。しかし、去年もこの修善寺オープンロードには参戦したため、ある程度勝手は分かっていたので落ち着いて行動できました。道中、OBさんで、現在ヴィクトワール広島でご活躍中の谷さんと合流し、宿へ。今回お世話になったいけのさんという宿では遠征とは思えないほど豪華なお料理を出していただき、長旅の疲れをいやすとともに、レースへの士気も高まりました!

レースの朝は5時起床だったのですが、4時ごろ目が覚めたので軽くロードへ。金井君や西田も起きてきていて今回寝坊するメンツがいなかったのが良かったです笑 修善寺のコースの面倒なところは駐車場・受付・コースの入り口・スタート地点が離れすぎていること。移動にかなりの時間を費やしてしまうので早め早めの行動を心がけていましたが、それでも時間はカツカツ… 検車の列も長いこともあってコースの試走は半周だけにして、スタートの場所取りを始めました。最近、ようやくですが、スタートを待つまでの時間をリラックスして迎えることが出来るようになった気がします。今更かいという話ですが、後輩とレースに出る機会というのが増えたことが大きいです。先輩にレース前話しかけるのは気を遣うので…笑

例のBGMは無しにローリングでレースがスタート。去年のローリングは焦るくらい速かったので身構えていたらそんなことも無くゆるりとスタート。コース幅が広いので上りの前とホームストレートの前のコーナーは全てアウトセンターアウトで突っ込んでなるべくブレーキを使わない作戦。1周目~3周目はその勢いで先頭に飛び出してしまったりと割と余裕をもって走れていたので、今年はいけるかな?と思っていました。しかし4周目のホームストレート終わりのコーナーを上がり、右に緩やかに曲がる上りで若干ペースが上がる。例のごとくコースの一番左にいたので前の方でペースが上がって集団の列が細くなっていくのが見える。そのとき、熊谷と西田が斜め後ろにいたので「行かなやばいで!」と口走る。思えばここで自分は負けたも同然。熊谷はするすると上がっていって集団前方に位置。僕はそこまで余裕も無く集団中ほどで上り終える。次の秀峰亭の上りが終わって長者ヶ原の上りにさしかかると背後にはモトバイクの音が… やばいと思って必死に集団にくらいつくも次の秀峰亭への上りで完全に千切れ、一人旅が始まる。その後は岸本が追い付いてきて筑波大の選手と3人で回しながら走るも8周時点で赤旗を振られDNFでした。

その後も熊谷は先頭集団で周回を重ね、昇格はならなかったものの上位で完走を果たし、その後に行われたクラス1+2のレースでは完走者十数名というサバイバルレースを谷さんが完走される姿を見せつけられ、自分は何をしに修善寺まで来たのだろう…と思いました… インカレまでの少ない機会をまた一つ無駄にしてしまった…

切り替えて、今週末にはチームTTが控えており、自分も補欠選手としてですが埼玉に向かいます。出番がないのが一番良いのですが、いつでも走れるコンディションで臨みます!チーム一丸となって戦いますのでこれからも応援のほどよろしくお願いいたします!

‐3回生 笹岡 洸太‐