こんにちは!3回生の松兼 です。
今日は先日長野で行われた全日本個人ロードレースのレースレポートとしたいと思います。
このレースはクラス1.2の選手対象の全国大会で180キロに及ぶインカレよりも長いレースであり、選手もインカレ上位者が出場する非常にレベルの高いレースです。
今回の個ロード(長いので省略)には関大から僕、小西、谷さんの3選手が出場し、サポートでは川島、二宮が同伴してくれました。
コースは、一周9キロほぼ平坦がないアップダウンが続くコースでコース序盤には800メートル程の10%程の登り坂があり、コース後半には地味に登っている箇所やテクニカルなコーナーなどが続き登坂力や自転車のライディングテクニックも要する難しいコースでありレース序盤から厳しいサバイバルレースが予想されていました。
〜レースについて〜
今回のレースは隊列が整ってからスタートするローリングスタートとは違いスタート地点でピストルの合図と共に一斉にスタートするマスドスタートで、このタイプのスタートは初めてであったのでスタート前から妙に心拍が上がっていました。笑
そしてレースがスタート!
自分は後方からのスタートとなってしまったので、隙間を探しながら少しずつ前へ前へと上がっていきました。そうしていると前から「落車〜ブレーキー!」というレースでお決まりのあの声が笑
みると路肩の溝にスポット自転車ごとはまっている選手が
なんで、こんなとこではまってるねん!笑
と思いながらも集中するようにと自分に言い聞かせ走っていました。ペースは思っていた以上にゆったりとしたもので苦手な登り坂も難なくクリアし、一周目はわりかし楽に終える事が出来ました。続く2周目もペースは落ち着いておりこれもクリア。この時点で去年に比べ走れていたので今回はいけるのではないか?
という自信もみなぎっていました。
しかし、続く3周目の登りで集団のスピードがペースアップ。
ここで千切れては終わりだと思い登り坂を死に物狂いで集団にへばりつきなんとかクリア。
しかし、そこから続く下り坂からのアップダウンで登りで消耗した体力が回復仕切らず集団からズルズルと千切れてしまうことに。
その後は去年同様、同じように集団から千切れた数名の選手と集団を形成して走ったものの先頭から5分というタイムをオーバーしてしまい7周回でレースを終えました。
今回のレースでは去年よりも脚を回しながら登れていたのですが、それでもやはりまだまだ心配機能の回復が遅い事や、回転数が持続しないことなど改善点がたくさん見つかりました。
この改善点を1つずつ改善していきまずはレースで完走出来るだけの実力をつけたいと思います。
そのためにもまずは来週行われる全日本ロードで今もっている自分の実力を最大限発揮できるようコンディションを整えていきたいと思います!!

ー3回生 松兼 輝明ー