こんにちは。2回生の岸本です。
4/29土曜日に、全日本学生クリテリウム大会に参加してきました。
場所は東近江ふれあい運動公園。
クラス3のレースは、1週2.2km12週のレース。
ところが!、2時ごろに、暴風雨が会場を襲いクラス3のレースはスタート直前に一時中止となり車の中で1時間待機となりました。
その影響でコースの一部s字コーナーがなくなりoval コースとなり、時間の関係上、8周回に変更されました。
1時間後15:05分に第一組みのレースがスタート。
僕は第二組みだったので、このタイミングで検車、サインを済ませ前の方に位置どり待機。
レースがスタートすると、まずは四番手以内に位置取る。雨上がりで路面も悪いので何となく落車が起こりそうな気がしていました。実際にグループ1でもすでに落車が起こっていました。
まずは一周、ほぼ先頭の位置でクリア。
そのまま集団で周回を重ね、途中数名のアタックが、何発かかかりました。潰しにペースを上げようとすると、鹿屋の一年生が、泳がせとけ!と、、、
15mほど離して、マークしていると、逃げは勝手にたれて、集団に戻ってくる形に。
そんな展開が6週ほどあり、残りの2週はほぼ集団が一体となって進みました。
ラスト周回でペースが5キロほど一気に上がりましたが、集団は一体のまま最終コーナーへ。最終コーナーに入る前の裏ストレートで行き場がなく後ろの選手と接触し危うく落車しかけました。これでひるんでしまい(情けない、、、)最終コーナーの立ち上がりもがくも、スプリントには全く絡めず、フィニッシュ。
このレースで感じたのは、鹿屋の選手が自脚よりも戦略で上手だと感じました。アタックがかかっても冷静に周りを使いながらマークして、最後まで脚を溜めて我慢して、ゴールスプリントで全部持っていかれた感じがしました。
課題はハイパワーの低さと、冷静に考えて走ることです。
ハイパワーの低さはここ最近の最大の課題です。最後の局面でこれが露呈したレースになってしまいました。s字のコーナーがなくなっていなかったら、コーナーの立ち上がりはきつかったかも知れません。
その一方でミドルパワーは明らかについてきていると実感することができました。先頭でも楽に走ることができました。
そして今までは集団について行くだけのレースしかできていなかったので、いざ集団前方で走ると、なかなか柔軟に頭が回らず、鹿屋や京産の高校から続けている選手にいいように使われていた気がしました。もっとレース経験を積む必要があると感じました。
以上で今回のレースレポートとさせていただきます。
ありがとうございました。
結果:クラス3第二組10位
ー2回生 岸本啓杜ー
![関西大学自転車部[レース班]](http://kucrt.net/wp-content/uploads/2016/03/logo.jpg)

