こんにちは二回生の岸本です。
今回は、全学クリテのレースレポートです。

何人かはもう上がっていますが、この前の土曜日に全日本学生クリテリウム大会が東近江ふれあい運動公園でありました。

自分はクラス3なので12周回の24km
ゴールの着順で順位が決まります。

レース前
まずローラーで自分の体の調子、筋肉の伸びなどを見て、ストレッチで足りていないところを適度に伸ばし、またローラーで体を温めて、準備万端。
スタート前
はやめに検車を済ませて前の方に位置どり、いざスタート地点へ。
と思った時、前輪がパンクしていることに気づく。スタート4分前の出来事。
急いで久保田さんと、近くにいた大経大の栗田さんにお願いして、台輪を持って来てもらい、スタート1分前にぎりぎり間に合い、最後尾からのスタート。

レーススタート
少しひやっとしましたが、落ち着いてレースに集中します。
1週目思いのほか心拍が上がってコーナーの立ち上がりがきい。なのでペダリングを意識してもう一度心を落ち着かせると、一気に楽になりました。
12周あるので無理せず上がれるタイミングで集団の前方に徐々に上がることにして、とりあえず温存。
集団の前にるほどやはりコーナーの立ち上がりが楽に感じました。
7周を過ぎた頃、集団の数も減り走りやすくなりました。
ここからは後半常に先頭が見える位置で進めて、脚はしっかり残しておく。
残り2周で徐々にペースが上がり集団内の選手の思惑で駆け引きが展開される。
自分はじぶんの脚が最後までぎりぎり持つか持たないかのところで先に抜け出して逃げ切ることを決めていたので、残り2周での逃げには要注意して、そのままの集団の形で最終週。
これは行けると思い、前方に上がって1つ目のコーナー。目の前で落車。
終わったと思ったがぎりぎりのところで止まれました。この落車でコースが塞がれて一車線しか空いていない状態。
急いで空いているところから前を追いかけるが、そのまま行った選手がもう300メートルほど前にいる状況で、自分は追いつくためというか、とりあえず必死に回しましたが力及ばずそのままゴール。

結果12位

このレースで自分に足りないものが何なのかこの三日間考えていました。
レース翌日の練習ではこのレースの足りなかったこと反省なども込めてレース走をしました。
そこで分かったことは、やはりまだ自脚、つまり実力はクラス3程度のものでした。
クラス2の山神さん久保田さん二宮には及んでいないし、これを改善するには本当に時間をもっと追い込んで練習するしかないと思いました。

次回のロードレースは修善寺と厳しいコースでのレースになります。
残りの日数は限られていますが、一つ一つ丁寧にしていきます。

 

 

 

ー3回生 岸本啓杜ー