こんにちは! 三回生の松兼です。
今日は先日東京の伊豆大島で行われた全日本自転車競技大会のレースレポートとしたいと思います。
コースは一周11.9キロの序盤に平均勾配7%の2キロの上り坂があり、後半は海岸線に行くとアップダウンと海岸近くのため、激しい横風がふく比較的厳しいコース。このコースを当初10周する予定だったのですが、昨晩からの雨の影響で8周に変更。
実力が他の選手よりも劣る自分にとってはまたとないチャンス!
何が何でも完走してやると気合充分でレースに出場しました。
〜レースについて〜
登り坂が苦手な自分は最初の登り坂がポイントだと思っていたので集団の前方の方で登り始めました。
一周目の登り坂は心拍も安定してより思っていたよりも楽に登りきる事に成功し、海岸沿いに続く下り坂へ。
この下り坂はひたすら直線なのですが、舗装されているのかどうかも分からない程の荒れた道路。
ここで落車でもしたら、、、と嫌な考えが頭をよぎりスピードが上がらずズルズルと集団後方へと後退。このままではまたいつものように集団から切られてしまうと思い、海岸沿いに入ってからは徐々に前方のほうへ上がっていきなんとか集団の三分の一よりも前をキープする事に成功。
二周目をいい位置で入る事が出来ました。
しかし、登り坂に入ってすぐのところで自分よりも少し前の方で落車。慌てて沿道の方からコースに復帰し、前を見ると50メートル程前方に集団が走ってるのを確認。
そこから慌てて前を追い、その落車によって出来た後続集団と前を追いかけたりしたものの追い付く事は出来ず二周でDNF。
またもや完走することも出来ない悔しい結果に終わってしまいました。
今回のレースで起きた落車は足止めはくらったものの、機材、身体共にダメージはなかったので登り坂を登る能力さえあれば復帰出来たと思います。
げんに同志社大学の中西さんは自分と同じように足止めをくらっても、登り坂で集団に復帰していたました。
なので、どんなトラブルがあっても集団に復帰出来るだけのヒルクライムの能力であったり、1人でも追いかける事のできる地脚がもっと必要であるという事がよく分かりました。
このままいくと、またもやインカレで完走出来ないという結果がついてきてしまいそうです。残り約2ヶ月。
集中的にヒルクライム能力の向上と地脚のアップをはかっていきたいと思います!!
そして今回サポートで来てくれた笹岡ありがとう!!
何から何まで本当に助かった!
今週には全学トラックも控えているので、コンディションをしっかり整え万全の状態でレースに臨みたいと思います!!
それでは長くなりましたが失礼します。
ー三回生 松兼 輝明ー