今晩は!三回生の松兼 です。
先週の木曜日から日曜日にかけての4日間。僕達関西大学自転車部は鳥取県の倉吉市にバンク合宿に行ってまいりました!!
今日はその合宿についての感想と、これから自分がどうしていくかについて書いていこうと思います。
と、その前に今回の合宿の目標として一つ掲げている事がありました。
それは、合宿が始まるまでの当初のメンバー表では自分はBチームだったため、「何としてでもAチームに入り、Aチームとしても自分が引っ張っていける程の走りをする。」という事でした。
自分は、今シーズン不甲斐ない走りばかりをしていて、一回生の頃から出場していた全日本チームTTのメンバーから外れるといった事や、落車による鎖骨の骨折で戦線離脱。インカレに出場することさえ出来なかったりと、思うように走る事が出来なかったり、走る事さえ出来ない時期が続いていました。そして、ようやく骨折が治りレースに出場出来るようになったと思えば、そこでは体力の低下が原因でレース序盤でDNF。
自分の現時点での弱さを痛感させられる結果となりました。これでは駄目だと思い、それからは監督に言われた、長距離の走り込みや、自分で考えたインターバルトレーニングをする事でようやく、落車した頃よりも走れるようになってき、先日行われた岬町エンデューロで優勝は出来なかったものの、レースでも走れるようになってきた事を実感する事が出来たので、何としても今回の合宿でその成果を発揮し、Aチームに昇格しようと思い合宿に参加しました。
〜練習について〜
合宿期間中の練習はホントーーに厳しい練習ばかりで、正直バンクで1日100キロ近くの距離を3日間も走ったのは自分の自転車生活なおいても初めての経験でした。笑
その中で、初日の練習はBチームからのスタートで、周回練習や、20周のイン交代での周回ラップなどをBチームとして走っていたのですが、Bチームではなんて事なく走る事ができ、初日でAチームへと昇格。今回の合宿での第一の目標は達成する事が出来たので、ここからは自分がどこまでAチームで走れるのかを試そうと、「よし!やってやるぞ!!」と意気込んでいました。
Aチームに上がってからの練習はやはりラップタイムが速く非常に苦しい場面も多かったのですが、それ以上に自分がAチームとして走れている事が嬉しく、半周引きでいいところを1周、1周半と引いたり、対戦形式の練習では、積極的に先頭を引き、自分から仕掛けてみたりと、質の高い練習を自分から進んで実践する事が出来ました。
しかし、監督のお話でもあったのですが、この合宿で自分が思っていたよりも走れたからといって、強くなったわけではありません。これらの質の高い練習強度を今後どれだけ維持できるかが来シーズンに繋がっていきます。調子が良い今だからこそ、この練習強度を普段の練習から意識し、常にどうすれば強くなるかを考えてトレーニングしていきたいと思います。そして、来シーズンこそは今シーズンのように不甲斐ない結果を残す事なく、大学自転車生活の集大成を飾れるような結果を残したいと思います!!
最後になりましたが、今回この合宿に協力していただいた桜山荘の方々、大経のマネージャー関大のマネージャーありがとうございました!!
今後もよろしく思いします!!

 

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ー三回生 松兼 輝明ー