こんにちは、1回生の永井です。今回は、RCS第7戦・埼玉県川島町小見野クリテリウムに出場したので、そのレースレポートをお送りします。
レースは3.3㎞×5周の16.5㎞で行われました。序盤は、2回生の至田さんと一緒に集団前方で様子を見ていました。集団のペースもさほど上がっていなかったので、立ち上がりも楽でした。
3周回目のスタート/ゴールの直線で、集団のペースがかなり落ちました。その際、位置を上げてアタックを掛けようかと考えましたが、自分の脚の状況に一抹の不安があったため、集団に留まることにしてゴールスプリントに備える動きに切り替えました。
レース終盤になると、残っている選手がかなり絞られてきました。また、脚のある選手ばかりが前を引くようになったため、ペースも上がり、最終周回のホームストレートでアタックが掛かりました。
その際に、自分で追おうとせず、他の選手に追わせようとしてしまったため、少し位置が下がってしまいました。周りの選手も脚が無くなってきたようで、前を走る選手が立ち上がりで先頭から中切れを起こしてしまい、それを埋めるためにかなり脚を使い、心拍も上がりきってしまいました。
必死にペースを上げて先頭に追いついた時には、最終コーナー手前に差し掛かるところで、自分も精一杯モガキましたが、ゴールスプリントには絡めず、5着でゴールしました。
立ち上がりで中切れが発生することは予見出来たにも関わらず、こういった結果になってしまったのは、脚を使いたくないがゆえに消極的な動きをしてしまい、自分の位置を下げてしまったことだと考えられます。
次の明治神宮外苑クリテリウムでは、脚を使ってでも前に出る、ということを意識し、積極的にレースを展開したいと思います。

1回生 永井