こんにちは。1回生の山口です。
今回は堺浜クリテリウム第5戦のレースレポートです。

リザルト
金太郎CUP 19/51
90分エンデューロ 20/51

Warming up
現地に到着してから、まずコースの試走。バックストレートは強烈な向かい風で、入りのコーナーも横風に煽られる。風で膨らむ可能性があり、要注意であることを確認。バックストレートでは集団が緩むと考えたので、ここでは良い位置で集団内にいようと考えていた。最終コーナーを抜けてからのスタートゴールのストレートは追い風が強かったので、集団の伸びが激しいと考えていた。前に位置取ってコーナーを曲がり、立ち上がりをスムーズにいくことと後続にダメージを与えること考えていた。試走後はローラー。気温が低く、レース前にできるだけ身体を温めることを重視。ケイデンスをあげて回す。少し心拍も上げておく。
レースの週から少し膝裏に違和感を覚えていたので、少し心配していた。

金太郎CUP
最前列からスタートし、良い位置で走っていたが、バックストレートで私が想像していたより右サイドから上がってくる選手が多く、集団内(後方)に呑まれてしまった。その位置のまま最終コーナーを迎えてしまうこともあり、脚を使ってしまっていた。最終周に差しかかるころは集団の真ん中ほどにいた。バックストレートで少し前に進むも、最終コーナーを良い番手で曲がれず。集団の伸びが激しく前に追いつくことができなかった。ラストで少し順位を上げてゴール。予想していたよりもバックでの集団の動きが激しく、イメージが崩れ、あまり良い走りができなかった。

90分エンデューロ
金太郎CUPの反省を活かして、集団の動きをよく見ていた。しかし、バックストレートでアタックした選手と、追った2人で逃げが生まれた。逃げの1人は関西大学の選手だったので、集団のペースは上げないようにした。そのまま逃げて1ラップとなった。初めの逃げを勝負所と見抜けず、逃げに乗れなかったのが、今回の失態であり、とても悔しかった。1ラップついてしまったので、もう一度逃げを決めるために何度かアタックするも独走状態。集団に捕まるのを繰り返して、脚がなくなっていった。最終局面で番手を上げることができず、20位でゴール。とても悔しい結果となった。

今回の堺浜クリテリウムでは、金太郎CUPでの反省を活かし、90分エンデューロで何度かアタックすることができたが、最終局面での弱さを痛感した。よく集団を観察し、勝負所を見抜く能力が必要であると感じた。

1回生 山口 健士郎