こんにちは。4回生の谷です。

4回生のこの時期になると残すは卒業論文だけになりました。商学部では6月に論題の締め切りがあり、1月中旬に提出日が定められています。始めた頃は今までに書いたことない字数の指定に書ききれるかな?と不安に思いましたが、計画的に研究を進め、先生に添削をしてもらいながら、一ヶ月残して9割完成しました。研究してみると、意外と書きたい事が多く、最低限指定の字数を六千字近く上回って、いい感じに仕上がりそうです。
3月に大学を卒業すれば、小学校から続いた学生生活も終わります。
国語や数学、理科に技術、保険経営論など、いろんな科目を勉強してきましたが、
この長かった学生生活の教育過程の中で、何を身につけたのか?
格好良く、豊富な学問知識と高い教養力と言いたい所ですが、その辺は人並みやと自覚しています。
今僕が思うのは、

①疑問や興味関心を持つこと

②インプットからアウトプットの過程

③予習復習すること
の3点かなと思います。

②のインプットからアウトプットの過程は、疑問に思ったことや興味関心を持ったことについて調べて、それを解決し、そうして身につけたことを活用していくことです。

これらのことは、スポーツをする場面でも活かされていたと思います。

なぜあの選手は速いのか?と思ったら動画でその選手のフォームを研究して、本を読んだり、人に聞いたりして、どこの筋肉を使って、どんなトレーニングをしたらいいか分かれば実行に移して、身についたら、次のレースで実践する。
次のレースがアップダウンなコースなら、それに合わせた練習をして、レースが終わったら、反省点をはっきりさせて練習する。

さらに細かく言えば、④計画を立てることや、⑤仮説を立てることも学んできたと思います。
社会人になれば、振る舞い方や、マナーなど今まで以上にいろんな力が必要とされると思います。そうなった時に16年間ぐらいかけて学び、身につけた力が役に立つと思います。

この時期にこんなことを考えることができたのはとてもいいことだと思いますし、大学までの学費は自分で出してきたわけではなく、母が自分の為に出してくれたものです。
これまでも母への感謝の気持ちを持ち続けてきましたが、これからも感謝の気持ちを忘れずに、先ずは卒業論文を完成させようと思います。

-4回生谷 順成-