お疲れ様です。2回生の西田です。
昨日行われた守山野洲川クリテリウムについて書きたいと思います。
【コース】
1周2.2kmでコーナーが3つ。2周ごとにポイント周回で10周。
【調子】
合宿のおかげで力はついてきたと思っていた。合宿後の練習では、堺浜を中心にクリテリウムを想定して練習でき、手応えもつかめた。
4月の飯山、5月の修善寺以来3回目のロードレースなので不安もあったが、合宿の影響は大きく、今までで1番自信の持てる状態で大会を迎えられたと思う。
【計画】
今回は70人出走で後ろにはいつも以上のインターバルがかかると予想できたので、ファーストアタックを確実に狙いにいき、集団を削る。朝日の選手が2人ほどついてきてくれれば、逃してもらえる可能性もあると考えた。
逃げが決まらなくても半周の早駆けでスプリントはしない狙いだった。
【結果】
5位(3ポイント)
【内容】
まず、スタート位置は早くから並んでた甲斐があって1番前を確保できた。しかし、ローリング中に内側に入ってしまい八方塞がりになってしまった。
アタックする隙を見失いながらもどんどん進んでしまう集団の中、1人が前に出る。ファーストアタックだけを狙っていた自分にとってはこのレース1番の失敗だった。
逃げという逃げでもなくすぐに吸収。やっぱりコーナーではインターバルがかかる。それが嫌で何回か前に出ようとするもいらない足を使ってしまうだけだった。
2回目のポイント周回では朝日の選手の後ろについて上がってなんとか2着。この取り方が楽だと知ってしまい早駆けを躊躇して結局できないということが続いてしまった。
4〜6周目くらいが1番しんどく感じたが、正直合宿ほどではなかった。本当に合宿乗り越えて良かったと思った。
1度、朝日数名と福元さんが前に出ていた時に朝日大学お得意の集団前方密閉作戦が始まる。飯山でもやられたが、今回は人数が違う。なかなか前に出れない。コーナーでなんとか1人抜いて前を追う。僕を抑えにきた朝日の選手の横を立命館の選手が抜けてくれて前に追いつけた。ここで足を使ってしまったけど誰かがやらないといけないので仕方なかった。
気づいたらラスト1周だった。朝日の選手が前に出たので「行くか?」と思いついて行くも、足を緩めて番手交代してきたので僕も諦めて番手交代を要求。しかし、誰もきてくれない。後ろを見ると牽制モードで誰も足を使いたくない模様。ここで後ろに下がったら2度と上がってこれない気がしたので引き続ける。朝日の後ろに上手くつければゴール前まではいける自信があったけどつかしてもらえなかった。コーナー手前で岸本が前に出たのでついて行く。コーナー出て後ろを見ると少し空いている。多分2秒差くらい。「もしかしたら牽制し合っている?」と期待して岸本の前へ。もう一度振り向こうとしたら朝日の選手4人が横にいた。つく暇もなく置いていかれた。それについて行けなかった時点で倍点はとれないと諦めてしまった。
【反省】
①まずファーストアタック行けなかったことに動揺しすぎた。それと、集団スピードが思っていたより速くて怖気づいてしまった。無理でも仕掛ける、しんどくなるけど主導権を握る練習をしてきたつもりだったのに実践できなかった。
②ラスト周回で、先頭交代してもらえなかった瞬間に後ろにつくとか消極的なことを考えないで躊躇わずに早駆けするべきだった。そっちの方が可能性として「もしかしたら」があった。
③そもそも他人任せな考え方が多かった。外的要因を含んだ計画だったから思うようにいかない。弱かったら練習が足りなかったということ。メニューも考えて取り組んでいきたい。
4人昇格で結果は5位と聞くと惜しいと思うかもしれないが内容を見れば差は歴然。1、2位が15ポイントで3位が10ポイントで4位が6ポイント。最後はゴールスプリントにも絡めない。まだまだ弱いことを知ったし、自信があっただけに悔しくもあった。
今までで1番自信を持ってスタートラインに立てたし、正直優勝できると思っていた。このレースに向けてはそれだけのことをしたと思ってた。でも結果を見ればまだ足りない。終わった時は、これ以上何したらええねんと思ったけど、反省点を出したらいっぱいあがってきた。
本当はこの大会で昇格できなかったら1kmTTに専念しようと思っていたけど、全学クリテは近いこともあり出ようと思うのでそこに向けて今回以上の自信を持ってスタートラインに立てるよう準備していきたいです!
今回は二宮にホイールを貸してもらったり、いろんな人に応援に来ていただいたりと本当にありがとうございました!
勝つ姿を見せられなくて申し訳ないです。
来年は市民の部に出て近江牛狙いにいきます!笑
ー 2回生西田優大 ー