こんにちは!三回生の二宮です。今回は土曜日に広島で行われた実業団のロードレースのレースレポートを書きたいと思います。
西日本チャレンジロードで広島森林公園のコースはよく知っていました。一回生の時と今年の3月にも出てなんとなく慣れているコース。三段坂と呼ばれる坂が有名なコースでそこを乗り切ればなんとかなるコースで結構自分的には好き。カテゴリーはE2でホビーライダーや高校生も混ざっており学連とはちょっと違ったレース。高校生の走りは安全かなと思うところがありますがホビーライダーの人はちょっと怖いイメージがあり安全策として積極的に動いて人数を削り逃げ切りしたいと思いながら走りました。
っと思ってましたが朝から豪雨。駐車場もコースも豪雨により川。路面は川。茄子のスーツケースの渡り鳥という映画のワンシーンを思い出しながら最悪だと思いながら過ごしました。たまに雷もなり中止になるかならないかのライン。準備をしていると最初のE1がスタート。1周目から人数はかなり少なくなっておりどうしてん。って感じ。周りを見てみると痛々しい落車の跡が。怖すぎる。
調子は雨のせいなのか練習の疲労が抜けきれていないのか移動の疲れなのかわかりませんが悪い方。100中の45くらい。タイヤの気圧は安全策で6に。アップオイルを塗り念入りにアップをしていざスタート。
ホームストレートが大きく長いのでスタートラインにはギリギリに着きました。スタート同時に一番端から前に上がりほぼ先頭に。そこから人数を削るために登りでアタックや平坦や下りでスピードを上げて人数を削りにかかりました。案の定上手くいき人数は80人から20人ぐらい。ここにおるメンバーはコーナーでも後ろについても安全そうなメンバーなのでこのままいけば良い感じに進めるんじゃないかと思い走り続ける。登りでも人数が減ったり減らなかったり。とりあえず足を貯めて様子を伺おうとしたその時、目の前で高校生が落車。あっぶねー!もう少しでインカレに出れなくなりそうでしてた。落車の影響で番手を下がってしまい冷静に下りを下っていると焦って詰めようとしている他の選手が目の前でいきなり入ってきたり無理やり入り込んでぶつかったり危なすぎる。集団内では罵声が飛び交いこんな中走ってたらいつ転けてもおかしくない状況。尚且つ学連とは違い安心できず恐怖心もあり安全策をとり途中で集団から離れて単独走行に切り替えました。ペースで走り30位くらいでゴールしました。
先週の全日本で全然結果が残せずに終わってしまいこのままではやばいなと思っていました。終わって大阪に帰ってきて三浦さんと話す機会と走る機会があり一緒に走り色々話やトレーニング方法を聞いて早速取り入れ始めてのレース。流石にすぐには効果が出ないもの少しずつでしたが明らかにインターバル能力が上がってきています。動いてからも休むことができ徐々に良くなってきている感じ。次の日の関大練でもそれを実感できるような走りをできインカレまでの少ない時間詰め込んで追い込んでいきたいと思いました。このトレーニングしんどいのでメンタル的にも鍛えられ一石二鳥。うーん強くなりそう。。
後は雨の中のトレーニング。コーナーを攻める意味のトレーニングっというよりはどの気圧が自分が安心して走れるか確かめたいと思いました。美麻はコーナーも結構きついのでインカレまでに試しておきたいと思います。
今回サポートして頂いた皆様ありがとうございました。次は白馬クリテ。去年は優勝したので今年はクラス1昇格を狙って勝負しにいくので応援よろしくお願いします!
ー三回生 二宮誉仁ー