こんにちは。4回生谷です。

いろんなスポーツ選手がいますが、僕が1番尊敬している選手が高橋尚子さんです。
もう引退されていますが、現役時代にシドニー五輪でマラソンに出場して金メダルを獲得した凄い選手です。
なぜ1番尊敬しているのか?
マラソンという辛いスポーツに人生をかけて、世界一になった岐阜県出身の選手だからです。
僕には「憧れの選手」と「尊敬している選手」という2つの観点があります。
憧れの選手とは、この自転車選手のこんな走り方をしたいと思う選手。
尊敬している選手とは、生き方を真似したいと思う選手のことです。7月入ってからはブックオフで高橋尚子さんの本を買い、練習の取り組み方で高橋尚子さんの考え方を取り入れています。
1、毎日何かを少しずつ頑張ってみる。
7月入ってからの練習で100回トレーニングをしていると書いてきましたが、まさにこの考え方から取り入れたメニューです。130km未満なら、腹筋メニューとスクワットメニュー合わせて100回行う。こんなルールを決めて毎日少しずつやっています。いつも腹筋メニュー3つ(30回30回10回)とスクワット30回をしていますが、これが一つ100回で計400回なら毎日続かないです(僕は)。自分が続けれる回数に合わせて、1日1日は少なくても、インカレまで続ければ、何千回になる。そんな感じです。
2、どんなに疲れてもう走れないってなっても、一晩寝れば、不思議と走れてしまうもん。
恐らく後輩たちからは、僕はいつだって好きで走れてしまうと思われているかもしれませんが、僕だって朝起きて体がだるければ、今日走るの辞めようかなと思うことがほとんどです。特に僕の場合は1人で練習することが多いので、辞めよう思えば簡単に辞めることができます。言い訳としては今日は休んで、明日万全な状態で走ろう。と思うことが多いですが。でも自転車に乗ってしまえば、結局いつも通り走ってしまうので、最近は寝れば走れると思っています。

紹介したのはほんの一部ですが、他にもいろんな考え方を自分に置き換えてやっています。気になる人は高橋尚子さんの本を買うか、ネットで「高橋尚子 名言」とかで検索してくれたらいいと思います。

最後に熊谷も好きな言葉と言っていた高橋尚子さんが大切にしている言葉を紹介します。

何も咲かない寒い日は、
下へ下へ根を伸ばせ、
やがて大きな花が咲く。

うちの新入生チームはまだまだ試合に出ることが少なくて、まだまだ練習だけの日々が続くけど、僕が卒業した2、3年後君たちが活躍出来るように今は頑張って練習してほしい。
怪我して当分試合に出れなくなった君。悔しい気持ちもあるけど、これが最後じゃない。次に向けて、今出来ることを頑張ってほしいです。

-4回生谷 順成-