こんにちは。2回生の岸本です。9月10日にまた、長野県にてヒルクライムのレースに参戦してきました。

僕と熊谷はクラス2昇格を目標に、久保田さんはクラス1昇格、濱中さん松兼さんは最後の引退レースとして、各々の目的のため、インカレでの悔しさも持って挑んできました。

 

コースは6.6km、残り1kmちょっとからはコンクリートの丸い滑り止めのある激坂、ここが勝負どころになるレースです。
このレースは3ヒートの合計タイムで争われるステージレースチックな面白いレース。

 

まずは第1ヒート。
自分のペースで登る方が絶対いいタイムが出ると思ったので、序盤はハイペースで登る選手は見送って登って行きました。すると案の定、たれた選手が前からどんどん落ちてくる展開に。
先頭で集団が形成されていたのでそれを、見ながら自分のペースで登りました。そして激坂。ここは本当に自分との戦いでした。最後までペースを落とさずにひたすら我慢して登り、第1ヒートのタイムは23’12”
6番目のタイムでした。

 

第2ヒート。
だいたいクラス3の昇格候補の選手が分かったので、それをマークした走りをすることにしました。あくまで自分のペースは崩さないように。
スタートすると思った以上にマークしながらでも、いいペースで、付いていけそうだったのでこのまま付いて行く展開に。気がつくと10人くらいの集団で先頭を回しながら登っていく様子見といった感じ。あくまでタイムで競うので、牽制とまではいかないですが、相手の表情を伺いながら進んでいきました。そして激坂区間、直前にペースが上がりここから勝負。ここで登れる選手と登れない選手で一気にタイム差が開きます。前の選手に必死に付いていこうとしましたが、やっぱりここは実力だけが物を言う、駆け引きのない根性我慢大会。
タイムは23’29”
7位

 

最終ヒート。
もう、勝負するしかないし、脚がつっても回すしかない。全て出し切りにいきました。
スタートして前の方まで上がったところで、ピタッとくっついて前は引かずにじっと影をひそめつつ付いていきました。やはり、最後の激坂まではペースを刻んだ登り。ここもある程度余裕を残して、最終区間。
心拍も脚も限界で回しました。
結果は
タイム23’30”
6位

総合タイム6位

 

昇格を狙っていて登りは得意なだけに、残念でしたが、今の登板の実力が知れたいいレースでした。もちろん来年のインカレのロードでの目標があるので、次のレースで昇格をするためにこれからの練習、精進していきます。
以上、山形村レースレポートでした。
ありがとうございました。

 

ー2回生 岸本啓杜ー