こんにちは、1回生の熊谷です!今回は肋骨の骨折のリハビリを兼ねて松兼先輩と黄と岬町エンデューロに参加してきました。

レースの2日前に松兼先輩と黄の3人で堺浜で練習させてもらったのですが、2週間走れていなかったのですが思いの外よく走れました。この時にリハビリのためとはいえレースなので、密かに優勝してやるという気持ちが出てきました。
レース当日は涼しくて、当初は雨予報でしたが強力な晴れ女様(笑)のおかげで晴れて気持ちのいい天候になりました!知り合いもたくさんいて、とてもリラックス出来ました。
試走を何周かしましたが足の調子もなかなかいい感じで、心肺も落ち着いていました。コース上の危ない所や風向きなどを確認して試走を終えました。
レースは先頭から2列目でスタート。思った以上に人が多い。ちゃりん娘さんらを先頭に1周してからアクチュアルスタート!白や水色のジャージがダンシングで一気にペースを上げる。集団が一瞬で縦長になりました。レース前は後方にずっとへばり付く予定でしたが、思いの外スピードが速かったので作戦変更。コーナーは危険なのでなるべく前の方でクリアしました。直角に曲がる第一コーナーを50km/hで突っ込みました。自分は立ち上がりの加速が苦手なのですが、幸いにもコーナーを周りより速い速度で抜けれたので足をほぼ使わずに集団に居ることが出来ました。何故かいつものビビり癖が出ず、自分の思い通りにコーナーを走ることが出来ました。最初の間は速めのペースでしたが、落ち着いて余裕を持ってクリア出来ました。一旦ペースが落ち着いてからは足を残すことと落車に気を付けることに集中しました。時々ペースが上がりますがよく足が回りました。
スタートしてからもうすぐ2時間になろうとしたときに、ホームストレートで一旦後方に下がってからコーナー手前で上げて集団の真ん中でコーナーに入りました。アウト側で曲がっていたのですが、イン側から勢いよく僕の方に向かってくる白熊のジャージが見えました。アカンと思って少しふくらみましたが思いっきり当たられました。柵に当たるのを避けるのと白熊のジャージを押し返すのを同時にした瞬間に胸に激痛が走りました。なんとか落車は避けましたがそのままレースを抜けました。白熊のジャージも僕を支えにして落車していませんでした。レース序盤から注意しないといけないなと感じていた人でした。白熊に突進された熊。なんとも不甲斐ない。周りをしっかり見ているつもりでしたが、まだまだツメが甘かったです。
不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、平地を余裕を持って走れたことは1つの収穫でした。学連のレースになるとまた違うと思いますが。今回のレースは緊張の中にも楽しさがありました。とてもいい感覚でした。これからもっと頑張りたいと思います。

長くなりましたが色々と支えてくださった方々、ありがとうございました。
それではまた!

 

 

〜一回生 熊谷飛鳥〜