2回生福元です。今回も練習で感じたことについてお話したいと思います。
最近一人でのロード練が多く、その場合は専らリピート練です。今回の関大練は2回生のみで且つ長い距離という少し勝手の違った練習になりました。まぁ、これまで何度も似たような練習はしてきましたが、、、
ルートは彩都から希望が丘、妙見山の短い激坂コースを通って、亀岡CCの途中にあるストレートでスプリント練、後はいつも亀岡CCに向かう時のルートを逆走しました。
彩都の登りは最近意識しているケイデンス重視で登坂。後ろについている間は楽だけど前に出てペースを上げるとめちゃくちゃしんどい、心拍がすぐに限界にきて、心臓が爆発するんじゃないかってくらい苦しかった。いつもより心拍が上がりづらく調子が悪くて、ペースもいつも以上にアゲアゲで行ったから、こうなって当然ちゃ当然。身体の疲労はなかったから脚と心拍のギャップがこれまででも1番ってくらいに酷かった。
心拍が保たなくて笹岡、田渕に切られると一人で登ることになるけど、やっぱり凹む。こんだけケイデンス意識してたなのに全くダメじゃんけ俺〜、なんて思ったりしたけどグダグダなのは嫌なので心機一転トルクで登ることに。そうなると皮肉にもスイスイ進むからガクッと落ちたペースより幾分かマシな位になった。
その後の妙見激坂コースでは、最初からトルク全開でGO、笹岡が引いていたけど明らかキツそう且つこっちの心拍が余裕だったので自分でペースを上げることに。最初のあたりでの坂は余裕で制圧できた。アウターでローを使わなくても力で回せる。最後の1番キツい傾斜以外はアウターでそれなりに速く登りきれた。
その後は遅れて来た山神と合流して前述のストレートでスプリント練。田渕と山神はマディソンの練習をするからそれに合わせてこっちも隣で仕掛けることに。相手は限界速度に乗り切るまでが早いから着いても捲くるのが難しい。スプリントのポイントを身を持って実感した気がする。スプリントの時のポジションについて教えてもらったり勉強になった。
帰りは正直へとへとで登るだけでもしんどかった。けどスプリントするとこはきっちり締める。キツい時のスプリントほど試合に近い感覚でできるから良い。
今回の練習は自分の脚質について学べました。自分の脚のどこが優れているのか、使えているのか等一人じゃ分からないことがわかりました。客観的に自分を見ることが苦手なだけに今回のような練習は非常にありがたいです。得意なことを伸ばすだけで勝てる訳ではありませんが武器にすることはできると思います。そして自身の適性も少しずつ考えなければいけないのかもしれません。
ー2回生 福元啓太ー