4回生の小西瑛久です。

先日、関西大学法学部を卒業しました。様々な方の応援のお陰もあり、充実した学生生活を送る事が出来ました。4年間を振り返ると決して、一瞬だったという一言では表せなくて苦労した事、悩んだ事、面白くない事も沢山ありました。その困難だったことも、この4年で起こった事は僕の人生に必要で、経験として身体に刻まれました。

自転車部では、様々な人に応援して頂き、そして挫折も経験しました。4年間の集大成だったインカレで、期待、プレッシャーを背負って団抜きをみんなの為、自分の為に走りました。応援から貰えるパワーを感じました。また目標を達成し、チームメートと興奮を共有したり、初めて自分に感動しました。ロードレースでは北中さん谷さん、兄を超えたくて、最後の一滴まで絞り切るまで走りました。それでも目標には届かずに、22年間で1番悔しい想いもしました。このチームで成し遂げた喜び、また悔しさ、挫折経験があれば、社会でどんな壁に当たってもこれ以上は無いと思って乗り越えられるはずです。

4年間を終えて、自信を持って自転車競技をして良かったと言えます。先輩や後輩、指導者の方に恵まれて、回生が上がるごとにどんどん高いレベルで戦えるようになりました。何も背負うものも、失うものも無かった1回生から比べると、キャプテンとして沢山のものを背負って自転車に乗るようになった4回生。その想いは時には重圧にもなって、時にはエネルギーでもありました。

4年前急に自転車部に入ると言ってから、今日まで応援してくれた両親のお陰で、元気な身体で4月から社会人になる事が出来ます。本当にありがとう。また、お世話になった方々本当にありがとうございました。

これからの人生「できないことなんてない」

 

 

 

〜4回生   小西瑛久〜