こんにちは。一回生の片岡です。今日は先週の日曜日(10/15)に開催された新人戦について書かせていただきます。

当日は雨で、少し肌寒いくらいでした。しかし僕が出場したスプリントは最初のプログラムだったので、周回練で温まった体を、出走時まで冷まさずに維持することができました。初めてのトラック競技の大会だったので、他大学と走る周回練はかなり緊張しました。
僕の出走順は10番目で、他の選手の走りを見てから挑めたので、自分が思っていたほど緊張はしませんでした。ホルダーの係の方は僕が初めてだと察したのか、丁寧に説明してくれたので、不安も軽くなりました。
そうして出走すると、福元さんがくれたアドバイスに従い、助走は少し速めにし、予め決めていた場所からスタンディングで本気で漕ぎました。結果は12秒987で、予選敗退でした。これまで目標にしていた12秒台には達しましたが、予選を通過した8人のうち7人が11秒台だったので、まだまだ使い物になるとは言い難いタイムです。

今回の反省点の一つとして、ポジションがあります。全力で漕いだときに窮屈さを感じ、脚が十分に伸びず、トルクがうまくかからないような体感がありました。夏合宿以来ポジションを変えておらず、かつバンク練習をできていなかったことが原因です。筋力や持久力が大切なことは重々わかっているのですが、力を発揮するためのそういった準備の大切さも痛感しました。

結果は残せませんでしたが、良い経験にはなりました。何より観る側ではなく、走る側になってみて、トラック競技の面白さの一端を感じられました。また、多くの人に支えられていることも実感できました。サポートで来てくださった3回生の方々に、応援してくれた家族、そしてOBの林さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

林さんから沢山の用品をいただきました。大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。

 

ー一回生 片岡知也ー