皆さんこんにちは!二回生の島津です。
先週末に出場した、西日本学生新人戦のレポートです。

出場種目 ポイントレース
距離 24キロ
ギア 52×14

今回出場したポイントレースは2キロに一回ポイント周回が設けられ、一位に5点、2位に3点、3位に2点、4位に1点が与えられます。また集団に一周差をつけると20ポイントが与えられます。ゴールの時に一番ポイントを持っている選手が勝ちというルールです。
高校生の時は良くポイントレースを走っていましたが大学に入学してから出場機会が少なくなっていました。先月の国体で久しぶりに走って全然走れなかったので、出場しました。

今回の作戦
朝日大学、京都産業大学が人数を揃えているので、そこがやりやった後に単騎の大学を引き連れてしれっと抜け出して後半にポイントを取りつつつラップを狙う。

朝の試走でしっかり心拍をしっかりあげれていたのでアップは1時間前から始め、15分軽く回して15秒程度もがいて1分休むを3回して、スタート20分前までゆっくり乗ってスタートに向かいました。

レースはスタートから京都産業大学の選手がペースを上げて序盤は割とハイスピードなレースとなる。この様な展開になれば大体3回目のポイント終わりくらいでペースが一回落ちるイメージがあったので、1、2回目のポイント集会は足を使わない様に集団中腹で足を貯める。
3回目のポイント周回は強い選手をマークしてついて行き6番手で抜ける。予想通り牽制が入りペースが落ちたのでしれっと抜け出す。
何人かで抜け出せたが、京都産業大学が追ってきて捕まる。そのカウンターで何人か抜け出すが、また京都産業大学が追って捕まえる。
ここで、上手く抜け出すためには京都産業大学と朝日大学を含めて逃げる方が抜け出せる確率が高いんじゃ無いかと思い走り方を変更。
抜け出しそうな京都産業大学の選手をマークしておいて一緒に抜け出すという作戦。
ポイントは無理に取りに行かず、抜け出す事に集中して走る。6回目のポイントおわりで、上手く京都産業大学2人と朝日大学1人と自分の4名で抜け出すことが出来た。
そこからはひたすら耐えてポイントを取って行く。しかしラスト十数周を残して逃げからドロップしてしまう。
そのあとは集団に戻り、ゴール。最後は一つ後ろの順位の人にまくられない様にマーク。
消極的な走りになってしまった。

今回のレースでは逃げに乗ることを目標として走っていたので多少無駄な動きがあったが、逃げに乗る事が出来て良かったです。
逃げからドロップした後はもう一つ上の順位を狙う走りをするべきでした。

大学に入学してからバンク練習の機会が減ったので、しっかり考えて一回一回の練習を大切にしていきたいと思います。

-二回生 島津 尚弥-